圧縮するだけでこんなにも楽になる!洋服は空気を抜くと意外に思うほど小さくなります。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
トラベル圧縮袋のすゝめ
もう何年も旅行に行く際に手放せないものがあります。それがトラベル圧縮袋です。仕組みとしては布団圧縮袋と同様に空気を抜いて嵩を減らすというものです。100円ショップ等でも販売されていますが、トラベル圧縮袋は概ね品質が値段に比例する商品です。
今まで様々な会社のトラベル用圧縮袋を利用してきましたが、使い勝手や耐久度がそれなりに高かったのは「昭光プラスティック」という会社の圧縮袋でした。
使用したことはありませんが、Amazonのプライベートブランド「Amazon Basics」からも販売されています。この記事で使用している柄付きの圧縮袋を使い始めたばかりなので、次回更新時には購入してみようかなと考えています。
圧縮袋の使い方
衣類を圧縮袋の中に入れて、口を閉じます。このときにシャツのような変なところに皺がつくと困るような衣類はしっかりと伸ばしておきます。今回はわかりやすいように今治タオルのフェイスタオルを使用していますが、実際にはもっと袋いっぱいに詰めることができます。
圧縮袋にもよりますが、袋の下部に空気を抜くための空気弁がついていることが多いです。上部かたくるくると巻くようにして袋の内部に溜まっている空気を追い出します。このときに空気弁を塞がないように気をつけてください。袋が破裂しそうになりますが、不良品でなければゆっくりと徐々に圧をかけていけば破裂することはありません。
しっかり空気が抜けると真空パックのように衣類がぺしゃんこになります。このときの圧縮率は素材によっても異なります。圧縮率が低かったとしても衣類はぺしゃんこのほうが取り回しが良いです。
取り出し口を開けると空気が入って、ぺしゃんこになっていた衣類もふわっと復活します。ダウンジャケットのような空気が多い衣類は復活までに若干時間がかかりますが、いずれにしてもほぼ元通りになります。
扱いやすいカタチ
一般的にサイズが小さくコンパクトになればなるほど収納が簡単になります。特に大きさや重さの制限がないときでも、洋服を圧縮袋に詰め込むととても週のが簡単になります。衣類は空気の分だけ形が定まらずにもこもことしていますが、圧縮袋でぺしゃんこにしておけばとても簡単に収納することができます。
もこもこしていて形が不定のものよりも、薄くて四角いほうがよっぽど収納しやすいというのは理解に難くないと思います。
LCCでも怖くない
最近では圧倒的な安さから「LCC」を利用する機会も多くなっています。短距離の国内線だけではなく比較的長距離の国際線もです。サービスや様々な制限がありますが、大手航空会社とは比べ物にならない価格の差の前には屁でもありません。
LCCの中にはとんでもなくシビアな条件のもとにスペシャルな割引運賃が販売されている会社もあります。例えば春秋航空日本では国内線が片道3000円台という料金設定があります。価格が安い代わりに一緒に移動できる荷物は5 kg未満の機内持ち込み手荷物のみ(パソコンは除く)という制限があります。行きは安いスペシャル運賃を利用し、帰りは通常料金のように使い分けをすることで今まで乗り切って来ました。
最低限の荷物として持ち物を厳選すると、カバンの中で高い割合を占めるのが衣類です。飲み物や食べ物のようなものは現地調達できたとしても、衣類は減らそうにも減らせない部分があります。空気を含んでいるのでなかなか嵩張るのが衣類です。トラベル圧縮袋を利用することで大きく嵩を抑えることができます。
圧縮袋は消耗品
耐久性については商品によって異なりますが、歴代で一番耐久性が高かったのが昭光プラスティックの衣類圧縮袋でした。劣化してくると空気を抜いて収納してもいつの間にか空気が内部に入り込んで膨らむようになります。カバンの中で中途半端に膨らんでしまうと他の荷物との兼ね合いで意図しない皺がついてしまったり、中身を取り出す度に圧縮し直す必要が出てきたりします。
圧縮袋は消耗品なので数十回使用したら新しいものと交換するつもりで居た方が良いです。布団収納袋と違ってシーズンに1回しか開け閉めしないものとは違って、短期間のうちに頻繁に開け閉めするものなので仕方ないかなと思います。
圧縮すると楽だから!
消耗品に千なんぼをかけるのはもったいないと思っていましたが、初めて使用したときから手放せなくなるくらい便利です。衣類圧縮袋の魅力は「圧縮するだけでこんなにも楽になる!」という一言に集約することができます。たったの数千円なのでケチらずに、移動時の快適さを取るべきだともっと早くに気がつくべきでした。
ただのビニール袋に数千円をかけるなんて馬鹿みたいに感じるかもしれませんが、たった数千円で衣類の取り回しが楽になり、カバンの収納スペースを広くすることができるのでおすすめです。最近は中型の1人用キャリーケースにたっぷり荷物を詰め込むのが流行りのようですが、上手に収納すればカバンのサイズをワンサイズ小さいものに出来るかもしれません。そうすることで、更に機動力がアップして移動疲れも軽減するのではないでしょうか。
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