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博多祇園山笠の「櫛田神社」と三大住吉のひとつ「住吉神社」でお参り

博多祇園山笠の「櫛田神社」と相撲の土俵もある「筑前一之宮 住吉神社」でお参りしてきました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

2018年福岡訪問記

博多祇園山笠の櫛田神社

お昼を安い博多ラーメン屋で食べたあとそろそろと歩き続けて、櫛田神社の南神門の前に到着しました。櫛田神社は博多祇園山笠の山車が展示されている神社です。午前中は晴れていましたが、少し雲が出始めていました。雨は降らない予報ですが少し気になります。

飾り山笠

博多祇園山笠は7月に開催されるお祭りで、山車を引いて博多の街を練り歩きこの櫛田神社へと向かう、国重要無形文化財です。

観光案内サイトによると、年中無休で展示されている山車ですが毎年7月1日に新しい山車と交代するそうです。

神社でお参り

ここにも牛が鎮座していました。

祭神は正殿に大幡主命(櫛田宮)・左殿に天照皇大神(大神宮)・右殿に素戔鳴尊(祇園宮)の三神で拝殿には3つの鈴が並んでいます。

櫛田神社  博多祇園山笠の櫛田入りは祭りの最高潮

写真右側にある「霊泉鶴の井戸」は塩水の井戸で、長寿の水として参拝客に長いこと飲まれていましたが、井戸の水質検査を定期的に受けなければならないことへの負担が大きく、今では飲用禁止になっていると立て札に書かれていました。

鳥居の紙垂の掛け方

正面の神門から外に出ると、なにやら人が集まっていました。

ゴールデンウィークの連休を前にしてということなのか、鳥居に紙垂(しで)をかけていました。紐を付けた軟式ボールを鳥居の隙間に投げ込もうとしているようです。

巫女さんから選手交代です。

数回後に無事に掛かりました。そして、反対側はコツが分かったのかあっさりとかかりました。

鳥居にギザギザした紙がかかっているのは何度も見たことがありましたが、かけている最中のは初めて見ました。この方法ならはしごに登ってかけるよりも手軽で安全!

博多町家ふるさと館

櫛田神社のすぐ近くにある博多町家ふるさと館にも立ち寄りました。博多の工芸品が販売されているお土産屋さんも併設されています。

機織りの装置が設置されていました。1日数回ほど機織りの実演しているそうです。

背負っていた鞄も首から下げていたカメラも一旦降ろして、畳の上で小休憩です。自由に休憩できるようになっているのはGOODです!

機織りに関する展示もありました。

内庭もあり、まるで周囲が所狭しとマンションや住居が立ち並んでいるエリアとは思えない空間でした。

キャナルシティ 博多

ショッピングモールのキャナルシティ博多が通りすがりに見えました。ゲームセンターや映画館もある大型の商業施設で、地元民だけでなく外国人観光客にも人気があるそうです。

最古かもしれない住吉神社

木々の生い茂る境内を進んでいきます。

くるっと回って正面に出てきました。

日本三大住吉神社の一つで、全国の住吉神社の発祥とも言われているのが、この福岡の住吉神社だそうです。博多祇園山笠のスタート地点でもあります。つまりは由緒正しい神社ということです。

ちなみに三大住吉とは、

  • 大阪の住吉大社
  • 下関の住吉神社
  • 福岡の住吉神社

だそうです。

相撲の土俵もありました。相撲の九州場所が開催される際には相撲が奉納されるそうです。タイミングによっては練習中の力士が見られることもあるとかないとか。

これにて博多観光も一段落です。

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