チケットレスでも座席票で素早く席確認できる!東京から長野まで北陸新幹線「かがやき501号」に乗車する(2024年11月)
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
東京駅から新幹線に乗車

東京駅で新幹線に乗車します。東京駅は駅が広いので、新幹線に乗るには在来線改札内にある新幹線のりかえ口を使用するのが最短です。

座席票発行機は、チケットレス切符が紐付いている交通系ICカードをタッチすると座席番号が記載された座席票を印字することができるようになっています。チケットレス切符は『画面を開かないと座席がわからない』という欠点があるのですが、座席票を印字すれば紙で確認できるので、チケットレスの欠点が多少は軽減されるようになっています。あんまりにもギリギリでは難しいですが、そこそこ急いでいるときには直近の分のみをすぐに確認できるので便利です。
新庄行きのつばさ(E8系)

2024年3月から運用開始となったE8系車両が停車していました。新しく運用開始になったといってもまだ旧式のE3系も現役なので、毎回必ず見られるわけではありません。今後は順次置き換えが進んでいく予定となっているそうなのですが、これまではタイミングにもよるのか意外とみかけませんでした。

福島から分岐して在来線区間を通るため、ミニ新幹線規格となっています。新幹線ホームよりも車体が小さく隙間が空いてしまうためドア付近にはステップが設けられています。他には車内の車椅子用の座席数が現行の法律に合わせて以前のものよりも増えているそうです。
かがやき501号

北陸新幹線と山形新幹線は大宮で線路が分かれてしまうので、途中まで乗車するなどということはできません。ホームの反対側に停車していたかがやき501号も乗車準備が整っていたので、さっそく乗り込みました。この日に充当されていたのは、西日本所有のW7系編成でした。東日本のE7系と西日本のW7系は、基本仕様こそ一緒ですが、掲示物に若干違いがあります。

かがやき501号は東京駅から敦賀駅まで行くことができる始発列車です。移動するには少々早めということもあって車内は他の列車と比べると空いています。久しぶりに隣の座席も空席でのびのびと過ごすことができました。もう少し遅めのほうが楽といえば楽かなとは思うのですが、やはり隣に人がいないのはもっと楽なので良かったです。

天気予報では東京は晴れ、長野は曇りとなっていました。関東は雲一つ無いほどの晴れ空でしたが、約1時間半の移動時間の中で峠越えしたら天気が変わってしまうと考えるとちょっと残念でした。
長野駅に到着


長野駅に定刻通りの7:38に到着しました。予報通り長野の天気は曇りでした。東京の晴れを持って来たいほどの空が真っ白に見える曇り空でした。かがやき501号は長野の先は、金沢から敦賀まで北陸を走ります。
おわりに

順調に長野駅に到着しました。長野に到着してからもまだ朝早めということもあって人通りはまばらでした。観光シーズンには観光客も多く見られるのですが、11月という秋の観光にしては遅くて冬の観光にしては早いというオフシーズンだったためか、あまり見られませんでした。もう少し時間が経過すると通勤通学で多くの人が行き来するようになるはずです。