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長野・松代藩で最古の現存する武家屋敷!江戸時代建築で県宝指定の「旧前島家住宅」を訪れる

長野・松代藩で最古の現存する武家屋敷!江戸時代建築で県宝指定の「旧前島家住宅」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

旧前島家住宅

今回は長野市松代町にある旧前島家住宅を訪れました。旧前島家住宅は江戸時代の武家屋敷です。松代藩士の武家屋敷として現存するものの中では最古の建物となっているため、長野県の県宝に指定されています。家屋と前庭がほぼそのままの形で残されているため、江戸時代の松代藩での生活ぶりを見ることができます。長野県の県宝に指定されています。なお、入館料は無料です。

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庭園

門から入ると庭園が広がっています。庭園には池もあってこじんまりとした敷地ながらも落ち着いた雰囲気があります。きっと江戸時代の頃から縁側に座って庭園を眺めながらひと休みしていたに違いありません。

屋内の様子

建物の中に入ると前島家の歴史についてのパネル展示がありました。前島家は代々真田家に仕えていた一族で、旧前島家住宅は、松代藩初代藩主の真田信之が松代に移ってきたときに建てられた建物だそうです。1579年に建築された主屋は、現存する松代藩士の住宅の中では最も古いものになるそうです。

庭園に面している部屋は外からの明かりが差し込んでいて明るい部屋となっています。

窓からは庭園を眺めることができます。より庭園が見やすいように縁側を超えて部屋がせり出しているような構造になっています。縁側がそのまま部屋に続いているという構造は珍しいもののようです。

展覧会が開かれており、地域の方が作成したイラストが展示されていました。ちなみに、前島家の一家は昭和初期まで暮らしていたそうです。基礎となる部分は江戸時代に建てられたと言っても改修工事は行われているので、今でも違和感のない建物と成っていました。

おわりに

今回は長野県宝に指定されている旧前島家住宅を訪れました。松代藩だった江戸時代の頃の建物は町内に何件か現存していますが、現存する中では最古と言われている主屋が見所です。歴史的な建物というだけでなく休憩所も兼ねているので、近くを通りかかった際にはぜひ立ち寄ってみてください。

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