上杉謙信の隠し湯とも呼ばれる無料露天風呂!妙高高原温泉郷にある「燕温泉 黄金の湯」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
不動滝


不動の滝は関温泉の近くにある滝です。燕温泉へ向かう途中に不動大橋を通りかかったのでついでに眺めて来ました。不動大橋の手前からは滝の全景をみることができます。紅葉の時期には滝の左右の木々が赤く染まってとてもきれいな景色を見ることができるそうです。滝の横に建物があるのが見えたので調べてみると、『大滝不動』という不動尊を祀っている祠でした。滝壺の横まで降りていけるようなのですが、もう少し明るい時間でないと厳しそうです。



駐車場から妙高山登山道を進む

燕温泉日帰り駐車場から登山口のある燕温泉の温泉街までは徒歩約5分です。駐車場から温泉街までは舗装路となっているのでスタスタと歩いていくことができます。温泉街を抜けた先にある妙高山登山口からは砂利道になります。

妙高山登山口から黄金の湯までは徒歩約10分です。黄金の湯までは登山というほどではありませんが、あくまでも登山道を通っていくことになるので、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。雨が降ると泥濘んでいる場合もあります。山へどんどん入って行くと心配になるかもしれませんが、道としては案内看板に沿ってまっすぐ進んでいくだけなのであまり迷うことは無いかなと思います。
燕温泉 黄金の湯

燕温泉 黄金の湯は無料で入ることができる露天風呂です。源泉からかけ流しの湯の華が舞う白濁とした硫黄泉で、美肌の湯としても知られています。お湯に浸かると水面を湯の華がふわふわと漂っているのが見えます。また、『上杉謙信の隠し湯』のひとつとしても知られています。真偽不明ではありますが、あまり街から近いと人目を気にすることになるので、来ていたとしてもおかしな話ではありません。戦場から帰ってきた上杉謙信がのんびりと温泉に入っていたかもしれません。

源泉かけ流しなので訪れるタイミングによって温度が変わります。いきなりドボンと入ってしまうと熱すぎる場合があるので、手で温度を確認してから入るか決めたほうが良いかなと思われます。なお、燕温泉組合にて管理されているため、簡易的ながらも脱衣所の設備があります。ただ、桶や照明等はありません。身体を拭くためのタオルも含めて持参する必要があります。
おわりに
今回は黄金の湯を訪れました。今回訪れた『黄金の湯』から更に約10分ほど歩いた先には『燕温泉 河原の湯』もあります。黄金の湯は男女別露天風呂、河原の湯は混浴露天風呂となっています。登山等で訪れた際には温泉に浸かって疲れを癒やすことができます。妙高高原を訪れた際にはぜひ黄金の湯・河原の湯にも立ち寄ってみてください。


