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松代城跡からも近い地域博物館!藩主真田家の宝物を展示する「真田宝物館」を訪れる

松代城跡からも近い地域博物館!藩主真田家の宝物を展示する「真田宝物館」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

真田家の居城にもなった松代城跡

松代城は、長野市松代町にあったかって海津城と呼ばれていたお城です。1560年頃に武田信玄によって築城され、川中島の戦いの際には拠点としても使われていたようです。武田信玄と上杉謙信の戦った川中島の戦いは両軍とも勝利宣言をして終結しました。上杉家が領有していた時期もありますが、上杉景勝が豊臣秀吉より会津への移封を命じられた際に上杉家の所領から離れています。

江戸時代に入ってからは1622年に実施された改易にとって真田信之が入城しました。それから真田家の領地として統治が続けてきましたが1871年の廃藩置県に伴い藩としての業務も終了し、1872年に廃城となりました。松代城の御殿は残されてませんが、城外に設けられた新御殿(旧真田邸)や関連施設の文武学校は今でも残されています。

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家宝を展示する真田宝物館

真田宝物館は松代にある地域博物館です。廃藩置県で藩制度が廃止されるまで松代藩主としてこの地で安定した統治を行ってきたため、家具や武具など多くの資料が残されています。

入館料

区分料金
一般600円
小中学生100円

真田宝物館の入館料は一般600円、小中学生100円です。真田宝物館の他に近隣の真田邸(一般400円)、文武学校(一般400円)も合わせて入館する予定の場合は3館共通券を選ぶとお得に入館することができます。すべて単館券で入館した場合は1,400円のところ、3館共通券は1,100円と300円安く入館することができるようになります。

展示室の様子

真田宝物館は江戸時代に松代藩主となってからの歴史的な資料を中心に所蔵しています。真田家は信濃国の豪族で、武田家の家臣として力を伸ばしてきた一族です。武田家滅亡後は上杉家につきました。また、関ケ原の戦いでは一族で東軍と西軍に分かれて戦い、滅亡の危機を乗り越えています。

戦国武将として力を伸ばしてきた真田家なので、甲冑や刀などの武具は展示が充実しています。

文武両道という言葉がある通り、武力だけに力を注いでいたわけではありません。例えば能道具として美しい羽織物や楽器などが展示されているように、文化的なことにも注力していたことがわかります。他にも日常生活にまつわる道具なども展示されていました。

来館記念に記念撮影することができる顔出しパネルも設置されていました。

おわりに

今回は真田宝物館を訪れました。松代藩主を務めた真田家にまつわる家宝や雑貨などが展示されています。建物だけは『真田邸』で見ることができますが、調度品等はこちらの宝物館で見ることができます。真田邸と合わせて真田宝物館を訪れるとより当時の生活ぶりについて理解が深まるのかなと思います。松城観光の際にはぜひ訪れてみてください。

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