長野を代表する鬼無里のおやき店!工場併設で製造工程の見学もできる「おやきファームBYいろは堂」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
おやきファームBYいろは堂


おやきファームBYいろは堂は、2022年にオープンした川中島古戦場の近くにある工場併設の店舗です。長野市の観光名所として人気のある松代とは千曲川を挟んで反対側にあります。いろは堂は1925年創業のおやき専門店で、鬼無里に本店があります。長野駅の駅ビルや善光寺の参道にも支店があるほどとても人気のあるお店となっています。
直売所兼イートインコーナー

おやきファームBYいろは堂の出入り口から入ると目の前が工場直売所兼イートインスペースになっています。イートインスペースの裏側に工場見学コースがあります。
作りたてのおやきを食べる


イートインコーナーでその場で食べる分と持ち帰り分を合わせて注文しました。タイミングによってはまさに裏の工場で造られたばかりの出来立ておやきを食べることもできます。定番品のおやきは各270円で、季節限定品のおやきは360円です。定番品の中でも定番なのは、『野菜ミックス』と『野沢菜』です。なお、その場で食べる分は常温でも良いのですが、お土産で持ち帰るのであれば冷凍で配送したほうが安心です。


定番品のかぼちゃ。スイーツのような甘いおやきなので、おやつにもぴったりです。

定番品の野沢菜。長野の名産品がコラボレーションしたおやきです。野沢菜はもともと野沢温泉で作られていた漬物です。

季節限定はさつまいもでした。かぼちゃと比べるとややあっさりめでしたが、どちらかと言えばスイーツ系のおやきでした。
屋上のスカイデッキ


スカイデッキという表記があったので試しに階段を登ってみました。スカイデッキはその名前の通り、空を眺めることができる屋上デッキです。

イートインコーナーとしても使用することができるようなので、おやきを注文して持ってくれば周囲の景色を眺めながらおやきを食べることができます。晴れている温かい日には店内よりも開放感があって快適かもしれません。自然に囲まれているからこその贅沢な空間となっていました。
工場見学

イートインコーナーの後ろにある通路が工場見学のコースとなっています。窓から製造している様子を見ることができます。おやきは長野県の郷土料理なので、もともとは家庭で造られていたものでした。見学コースでは手作業でひとつひとつ丸めて造られている様子を見ることができました。なお、訪れる曜日や時間帯によっては製造が行われていない場合もあるそうなので、ご注意ください。
おわりに
今回は松代からも近いおやきファームBYいろは堂といういろは堂の工場併設店にて、作られたばかりので出来立てほやほやのおやきを食べてみました。おやきは長野の郷土料理としての様々な会社で製造されているのですが、いろは堂のおやきは揚げて作られているので、揚げパンやピロシキに近い食べ物となっています。なかなか美味しいおやきとなので、長野を訪れた際にはぜひいろは堂のおやきを食べてみてください。