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長野県松代町にある学問の神様!坂本龍馬も師事した佐久間象山を祀った「象山神社」を訪れる

長野県松代町にある学問の神様!坂本龍馬も師事した佐久間象山を祀った「象山神社」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

象山神社

今回は長野県松代町にある象山神社を訪れています。象山神社は江戸時代末期に活躍した佐久間象山を祀った神社です。佐久間象山は松代藩で生まれ松代藩士として江戸から明治へと移り変わる激動の時代の人物であり、勝海舟や坂本龍馬も師事したことで知られています。象山神社拝殿・祝詞殿は国登録有形文化財にも指定されています。

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坂本龍馬も師事した佐久間象山

佐久間象山は松代藩士の子どもとして、象山神社に隣接している家で生まれました。松代藩士として真田幸良の教育係に抜擢されるなど学問に対する才覚を評価されていました。その後さらなる教育の機会を求めて江戸に移り、当時の最先端の教育だった蘭学や兵学を学びました。

江戸時代の教育は『秘伝の技』のように一家で受け継ぐものという考えが一般的だったそうですが、新しいことを学び、学んだことは広く公開するというスタンスであったため、多くの門下生が集いました。その中には幕末の立役者とも言える勝海舟、坂本龍馬や後の政治家を多く指導した吉田松陰がいました。最先端の技術などを学んだ象山の発言は、当時の一般の人々には理解しがたかったものがあるようで、最期は尊王攘夷派によって1864年に京都にて暗殺されてしまいます。

省けん録の石碑

省けん録(せいけんろく)の石碑があります。省けん録は弟子の吉田松陰が鎖国中の日本から密航しようとしたことで捕まり、連座して佐久間象山も捕まってしまった際に記した書物です。ちなみに、タイトルは今風に言うなら『反省文』という名前となっている書物ですが、内容としては『自身の考えをまとめたエッセイのようなもの』となっているそうです。

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維新七傑の銅像

維新七傑の銅像は、佐久間象山を見出した松代藩主の真田幸貫と佐久間象山が立像として向かい合っており、その左右に佐久間象山の弟子たちの胸像が並びます。。

左側から、橋本左内→坂本龍馬→勝海舟。間に真田幸貫と佐久間象山を挟み、吉田松陰→小林虎三郎という順に並んでいます。幕末に活躍した人物が勢揃いとなっています。

おわりに

今回は松代藩士でもあった佐久間象山を祀った象山神社をお参りしてみました。象山神社は学問の神様として知られている神社です。日本の未来を考え学問を究めた人物であり、勝海舟や坂本龍馬も師事していたほどです。幕末の時代が好きな方はぜひ訪れて参拝してみてください。

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