朝ラッシュ前に出発する始発列車!東京から長野まで北陸新幹線「かがやき501号」に乗車する
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
在来線改札経由で新幹線ホームへ


北陸新幹線に乗車して東京駅から長野駅まで向かいます。東京駅はとても大きな駅なので、新幹線に乗車するには在来線エリアを通って『新幹線のりかえ口』を利用したほうが便利です。新幹線の乗車券があれば在来線の改札から入場することができます。乗り換え改札はすべて1箇所にまとまっているので、新幹線乗り場を目指して進めば迷うことはありません。乗り換え改札は『北海道・北陸新幹線』と『東海道新幹線』で分かれますが、目的地の方面に合わせて隣り合わせになっているので迷うことはないかなと思います。
朝ラッシュ前の東京駅


折り返しではなく正真正銘のその日の始発列車となっているので、折り返し前の清掃もありません。日中の列車と比べるとかなり余裕をもって準備が整っていました。朝ラッシュ時間前に出発する列車のため、東京駅のホームも閑散としています。あと30分もすると朝のラッシュ時間になるので多くの人が行き交うようになります。

東北新幹線は盛岡、八戸、新青森と全線が開通し、北海道新幹線へと直通運転されています。北海道新幹線は新函館北斗から札幌を目指して工事が進められています。北陸新幹線も最終的には大阪を目指すと言われているのですが、ようやく金沢から敦賀へと伸びました。いずれは、かがやき 新大阪行きとはやぶさ 札幌行きと表示されることもあるのかもしれません。
かがやき501号


かがやき501号は早朝に出発する列車ということもあって1本後の朝ラッシュのさなかに出発する列車と比べるといくぶんか落ち着いた雰囲気となっていました。荷物置き場にも無事に荷物を置くことができました。混雑していると荷物置き場も埋まっていて通路に置くしかない場合もあるので空きがあって良かったです。

あいにくの天気でしたが、東京駅から敦賀駅までを通しの始発列車として走り始めました。ちなみに、今回乗車した車両はE7と記載されていたので、JR東日本の所有する車両でした。
長野駅に到着


東京駅を出発して約1時間20分経過して、長野駅に到着しました。かがやき号は北陸新幹線の中でも最速達の種別となっており、東京駅・上野駅と大宮駅の次がもう長野です。朝イチで移動できる列車ということもあって意外と多くの人が乗り降りしていました。

長野までしか利用しない場合に人気があるのはあさま号ですが、冬の時期は大きな荷物を持ったウィンタースポーツ客で混み合っています。所要時間も短くて済むので身軽に移動するならかがやき号のが快適です。出発していくかがやき501号を見送ってから改札口へと向かいました。



長野駅の新幹線改札の横には座席票発行機が設置されていました。新幹線eチケットを利用すると既存の交通系ICカードが乗車券になります。新幹線eチケットでは、従来の紙の切符のように気軽に座席が確認できないので、欠点を補うための装置として座席票発行機があります。座席票発行機に紐づけた交通系ICカードをタッチすると、指定席の番号が印字されます。急いでいるときでも数秒で座席が確認できるようになっていて便利でした。
おわりに
無事に東京駅から長野駅に到着しました。北陸新幹線の東京駅から発車する始発列車なので到着遅れということもほぼありません。日中の折り返し列車と比べると早いうちから乗車できるようになるので、早めにホームに着いた人から順に座席で出発を待つことができるため、忙しなく乗り込んでくる人も少ないです。朝イチで急いでいるように見えて、実はのんびりとした雰囲気があるのがかがやき501号です。普通車でものんびりと移動したい人にはかがやき501号がおすすめです。