名産品の戸隠そばも美味しい!長野市郊外でアクセスしやすい公設ゲレンデ「戸隠スキー場」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
長野市戸隠スキー場
今回は長野市の郊外にある戸隠スキー場を訪れました。長野市が設置し、株式会社戸隠という戸隠観光協会や地域の関連企業が出資して設立された公営企業によって管理運営されてるスキー場です。指定管理者制度が導入するまでは長野市の直営スキー場だったようですが、管理効率化のため現在の体制となっています。公共のスキー場なので料金も手頃に設定されており、長野市の中心部からもアクセスしやすいことも含めて人気のあるスキー場となっています。近隣には長野市の大人気観光地でもある戸隠神社もあります。
2つのゲレンデ
戸隠スキー場には大まかに『越水ゲレンデ』と『中社ゲレンデ』の2つのゲレンデがあります。上部ではつながっているのでどちらから登ってどちらから降りても問題はありませんが、初心者向けのコースが有るのはメインの越水ゲレンデ側です。初心者コースの『ドリームコース(滑走距離900m・最高斜度15°/平均斜度10°)』→『とがっきーCコース(滑走距離800m・最高斜度8°/平均斜度6°)』の経路で滑走した場合の所要時間は時速10km/hなら約10分です。
リフト料金
券種 | 大人 | シニア | 小人 |
---|---|---|---|
1回券 | 600円 | 500円 | 400円 |
10回券 | 5,500円 | 4,500円 | 3,500円 |
半日券 | 6,500円 | 4,000円 | 3,000円 |
1日券 | 6,500円 | 5,500円 | 4,000円 |
1回券は600円で自由に回数を指定することができます。半日券や1日券は時間内に何度でもリフトに乗車することができるのですが、滞在時間との兼ね合いで1回券を使ったほうが安価に済むこともあるのでどちらを選んだら良いのかは時と場合によります。なお、標高の高い上級者コースの始点へ行くのにリフトを乗り継ぐ場合は、2回分のリフト券が必要です。
戸隠 シャルマン ダイナー
昼食の時間になったのでスキー場に併設されている食事処『戸隠 シャルマン ダイナー』というお店を訪れました。スキー場に併設されているという便利な立地です。戸隠そばというそばの名産地なので、周囲には美味しい蕎麦のお店が点在しているため、人によっては美味しい蕎麦のために外へ食べに行くということもあるようです。
戸隠そば
注文したのは戸隠そば(1,000円)のざるそばを選びました。シャルマン ダイナーで提供している『戸隠そば』も職人手打ちで作られたそばが使われているそうです。戸隠そばは日本三大そばのひとつにも数えられることがある名物蕎麦です。そばの甘皮ごと挽いていることや、水を切らずに馬蹄のような形状に並べて提供することなど、食べ方にも特徴があります。
水を切らずに並べられているので、表面が水気を含んだ状態で食べるのでつるつるとした喉越しの良さがとても美味しいです。羊羹で言うところの練りようかんに対して水ようかんような水分多めの食感となっています。薬味としてわさびではなく辛味大根が使われているのも独特な風味があってご当地感があって良いです。
おわりに
戸隠スキー場を訪れてみました。長野市郊外の戸隠にある公設のスキー場です。スキーに慣れていない初心者でも滑走練習にちょうどよいとてもゆるやかで幅の広い緩斜面コースと大会レベルの本格的な急斜面コースが用意されているので、スキーやスノーボードの滑走を練習したいという方におすすめです。