会津盆地が一望できる人気ホテル!東山温泉にあるオリックス系列の「御宿 東鳳」に宿泊する
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
会津・東山温泉 御宿 東鳳
本日は会津・東山温泉にある御宿 東鳳に宿泊しました。御宿 東鳳はオリックス系列のホテルで、東山温泉の中でも最大規模の温泉宿です。東山温泉は会津地方の観光の目玉としても知られる鶴ヶ城(会津若松城)からも近い温泉街で、会津で温泉に宿泊すると言えばまずこの場所が選択肢となるであろう場所にあります。
大きな宿泊施設となっているため、ロビーも広々としています。ロビーの奥にはフリードリンクコーナーがある宿泊者ラウンジも設置してあるので、温泉に入って「なにか飲み物が飲みたい」と感じた時等にふらっと訪れることができます。
本記事は、福島県観光交流課の主催する『ふくしま観光・夏コース』モニターツアープログラムに参加し、滞在に際して支援を受けて作成しています。
客室の様子
客室は大きな窓がとても開放的な和室となっています。近代的な和室となっているので、昔ながらのいわゆる広縁は設置されていませんが、広縁に相当する広さの分だけ休憩スペースが設置されています。明るい時間は窓から会津盆地が一望することができます。御宿 東鳳は東山温泉でも最も街に近い場所にあるため、街の景色もよく見えます。
温泉宿で和室といえば座椅子のイメージですが、御宿 東鳳では椅子と机が設置されていました。机の上にはお茶菓子として豆煎餅とみるく大福が用意されていました。ミルク大福は美味しい福島土産として人気がある商品で、以前にも食べたことがあります。客室については概ね良さげなのですが、あえて不満な点を挙げるとすると、部屋の広さに対してコンセントの数が少ないのが気になりました。
水回りの様子
お手洗いと洗面台は独立タイプになっています。お手洗いも広くて綺麗でとても良い印象です。洗面台も蛇口が2台設置されているので、複数人で宿泊しているときでも待ち時間が少なくなって便利そうです。お風呂も設置はされていますが、あくまでも温泉宿で大浴場の温泉がメインとなっているため、客室内のお風呂を使う機会というのもほとんどないかなとは思われます。
夕食の様子
本日の夕食はレストランではなく宴会場での食事だったので、レストランのビュッフェスタイルの夕食も気になりましたが、宴会場へと向かいました。
先付けは、鶯豆腐でした。先付けとは、和食会席のお通しのようなものです。前菜として一口ずつ用意されています。個人的に特に美味しかったのは甘鯛の文化焼きと穴子八幡巻きでした。
魚介寄せ鍋スープ仕立て。内容はメバル、海老、帆立、野菜各種だそうです。出汁の効いたスープも美味しく飲むことができました。会席料理だと全体的に温かい料理は少なめになるので、美味しく食べることができました。
福島県産牛陶板焼き。柔らかくてとってもジューシーなお肉で最高でした。魚介寄せ鍋スープ仕立てと合わせて二大主役です。
鯛松皮造り、鮪、牡丹海老、ぶり。
ご飯が運ばれてくる直前に馬筋煮というものが運ばれてきました。献立表によれば名物料理として提供されているものらしいです。確かにご飯も進むなかなか美味しい煮物でした。そして、続いてご飯です。ご飯もご飯で、会津産のこしひかりが使用されているふっくらとしていて美味しいご飯でした。
最後にデザートでフルーツや和菓子が運ばれてきました。さっぱりとしていて食事の最後の締めとしてはピッタリでした。
朝食の様子
朝食はレストランでビュッフェスタイルでした。和食の煮物系の料理が中心となっていて、若干洋食メニューがあるという感じでした。朝食ということもあって夕食と比べると種類は抑えめになっているようなのですが、それでも一通り食べると色々と食べることができたので良かったです。
特筆すべきは目の前で調理してくれるライブキッチンの種類の多さです。ライブキッチンは、おにぎり、オムレツ、ラーメン、お餅がありました。朝のライブキッチンとして良く見かけるのはオムレツですが、それ以外のおにぎり、ラーメン、お餅と味も選べて楽しめました。
ラーメンは福島県北部の名物である喜多方ラーメンです。お餅はデザートとして食べるので醤油味ではなくきなこ味を選びました。おにぎり、ラーメン、お餅とライブキッチンメニューを制覇すると少々炭水化物が多いようですが、朝からしっかりと食べることができました。
おわりに
今回は会津・東山温泉にある御宿 東鳳に宿泊しました。客室はモダン和室となっており、部屋内も椅子とテーブルで使い勝手の良い部屋となっていました。部屋や大浴場からも景観が良くとても過ごしやすい印象です。福島県の会津観光の際に東山温泉へ宿泊する際にはぜひ御宿 東鳳も検討してみてください。