展望デッキから建設中の半導体工場!AIRDOのHD44便で新千歳から羽田へ(2024年7月版)
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
展望デッキから建設中の半導体工場
新千歳空港の展望デッキは雪の降らない期間限定での開放となっています。訪れたときは新千歳空港に隣接して整備されている『千歳美々ワールド』という千歳市の工業団地で半導体工場の建設が絶賛進行中という状況でした。夜でも煌々と明かりがついているのですぐに分かります。トヨタやソニー等が出資しているラピダス株式会社という半導体製造の会社の工場となる予定です。熊本に台湾の半導体工場が作られたのを参考にして日本のメーカー主導で半導体工場を作るという取り組みが進められています。
HD44便で新千歳から羽田へ
展望デッキの開放時間が終了してしまったので、保安検査場を通過して搭乗ゲートの前で待っていることにしました。新千歳空港では20時を過ぎると一斉にお店が閉まり始めてガランとしてしまいます。登場予定の飛行機については、夏季ということもあって定刻通りの出発となりそうでした。冬季は雪の影響を受けることもあるのですが、夏は機材故障でもない限りは定刻通りに出発します。
使用機材
- 便名:HD44
- 登録番号:JA12AN
- モデル:Boeing 737-781
- 運用開始:2014/10 〜
新千歳空港から羽田へ向かうのに搭乗した機材は、羽田から新千歳に来る際に搭乗した機材と同じでした。往路も復路も同じ機材です。座席にモニターはついていませんが、機内Wi-Fiサービスが提供されています。新千歳空港から福岡空港までの長距離便にも充当されることもあることからか、他の機材と比べて比較的新しい設備が導入されています。機内Wi-Fiサービスでは現在地を確認することが可能となっています。
飛行中の様子
新千歳空港からまっすぐ南側へと離陸するとすぐに海に出てしまうので窓からの景色というものはあまりありません。
広くて快適な非常口座席
今回の座席は非常口座席だったので通常の席よりは広めになっています。B737型機の中間非常口は大型機と違って通路ではなく座席と座席の間にあります。B777型機など大型機の非常口座席はどれだけ足を伸ばしても前の席には届きそうにないほど離れていることも多いのですが、他の席よりも若干余分に空間があるようになっています。非常口座席なので足元に荷物を置くことはできません。
機内サービスはホタテスープ
機内サービスではスープを選びました。スープは初めて期間限定で登場した際に大絶賛だったホタテ味のスープでした。オニオンスープやじゃがいもスープなど美味しいスープが代わる代わる選ばれているのですが、個人的にはホタテスープがダントツに美味しいかなと思います。美味しいホタテスープを飲んでいると徐々に東京が近づいてきました。
東京上空
東京湾アクアラインを横目に見ながら羽田空港へと着陸しました。
おわりに
概ね定刻通り羽田空港に到着しました。沖止めだったのでバス移動だったのが不便ですが、もっと大きな機材がスポットを使用中だったようなので仕方がありません。東京の夏は北海道と比べると相当に暑いので、降りた瞬間から湿気と熱気を感じました。