北の大地にあるモアイ像！バスの車窓から遺跡のレプリカがある「真駒内滝野霊園」を眺める
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
路線バスで滝野すずらん丘陵公園へ
真駒内駅から国営滝野すずらん丘陵公園を目指して路線バスに乗りました。国営滝野すずらん丘陵公園は終点なのですが、途中に車窓からモアイ像が見えるそうだったので、窓からの景色を見逃さないように眺めていることにしました。モアイ像があるのは真駒内駅から約20分ほど経過した頃に通りかかる真駒内滝野霊園です。
真駒内滝野霊園
真駒内滝野霊園は公益社団法人ふる里公苑が運営している共同墓地です。共同墓地が観光名所というのも不思議なものです。墓地といえば人の気配がなくて暗い印象を受けるという先入観を持っている方も少なくはないと思いますが、真駒内滝野霊園ではそういった従来の墓地に対する印象を払拭するために、敷地内にモアイ像やストーンヘンジを設置しています。敷地内には他にも建築家の安藤忠雄氏が設計したという『大仏』も見ることができます。
モアイ像
あくまでも車窓からの景色として見ているので全貌までは見えなかったのですが、確かにモアイ像が設置されていました。ずらりと並んでいるモアイ像は全部で33体設置されているそうです。まさか墓地が観光名所として多くの人が訪れるようになるとまでは思ってもなかった事かもしれませんが、明るい印象を与えるという点においては大成功と言っても過言ではありません。
おわりに
今回は国営滝野すずらん丘陵公園へ向かう途中に路線バスの車窓から真駒内滝野霊園のモアイ像を眺めてみました。共同墓地が観光地として注目されるという事態がなんとも不思議な感覚を感じますが、決して暗いだけの場所ではないというメッセージ性は感じます。北海道の広大な大地を活かしたモニュメントであることは確かです。
