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福岡市営渡船で能古島へ!姪浜旅客待合所から片道約10分の「能古島」へ行く

福岡市営渡船で能古島へ!姪浜旅客待合所から片道約10分の「能古島」へ行く

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

姪浜駅からバスでフェリー乗り場へ

福岡市営地下鉄の姪浜駅にやってきました。姪浜駅から姪浜旅客待合所までは徒歩でも移動することができる距離でしたが、フェリーの出港時刻が迫っていたのでバスに乗って移動することにしました。バスとフェリーは連絡しているわけではありませんが、大きな遅れなどが発生しなければ程よく乗り継げるようにはなっています。

姪浜駅北口から能古渡船場バス停まで約20分です。路線バスは途中にある商業施設を大きく回ってから市営渡船場まで行くため、距離の割にはかなり時間を要します。徒歩でも約2kmほどと30分もかからない距離なので、バス待ちの時間を含めると歩いたほうが早い場合もあります。今回は30分後に出港だったので、10分だけでも早く到着すれば余裕で乗ることができるので、徒歩ではなく路線バスに乗ることにしました。

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福岡市営渡船 能古・姪浜航路

福岡市営渡船 能古・姪浜航路は、姪浜~能古島を片道約10分で移動することができる福岡市営のフェリーです。姪浜から能古島までは毎日6時台から21時台まで1時間毎に運行されています。ラッシュ時には30分毎に出ているだけでなく、平日はさらに1時間早い便も運行されており、まるで市街地を走る路線バスのような高頻度で往来があります。待合所の内部は乗船券売り場と桟橋への改札があります。

運賃

往復片道
大人460円230円
小人240円120円
福岡市営渡船 能古・姪浜航路 運賃(2024年9月現在)

福岡市営渡船 能古・姪浜航路の運賃は、片道大人230円、小人120円です。ただ、能古島はそこまで大きな島でないことやフェリー以外の移動手段が無いので、基本的には往復乗船することになります。往復割引は特にありませんが、あらかじめ帰りの分も買っておくと乗船時間間際でもスムーズに乗船できるので便利です。運賃の支払いはキャッシュレス対応となっており、クレジットカードや交通系ICカードでも購入が可能でした。

フェリーに乗って能古島へ行く

乗船するときは車両甲板を通って客室へと移動します。台数に限りはあるのですが、車両甲板があるので車両も乗せることができます。能古島の島内での移動手段を確保したいなら車のまま移動するというのも手です。

船内には座席も用意されているのですが、乗船可能な人数に対して座席の数がそこまで多くない事もあるので、時間帯によってはあまり座ることを期待しないほうが良いかもしれません。もっとも座席に座っているよりも立って外に出ている方が景色は良いので、どのみち立っているつもりで乗り込んだほうが良いかもしれません。

街からも近いので、晴れている日には海からの景色を楽しむことができます。博多湾の上空は、福岡空港への離発着経路にもなっているのでタイミングによっては飛行機も見えるかもしれません。綺麗な夜景が見えるスポットとしても知られている福岡タワーも見えます。

ちょうど半分くらいの場所まで来ると能古島が近くに見えるようになりました。湾になっているので遠くの方まで市街地が広がっている様子が見えます。

到着が近くなると素早く下船したい人が出口へと向かい始めるので座席が空いてきました。元々所要時間が約10分だけの短距離航路となっているので、立ちっぱなしでも大変というほどではありませんが、もう少し座席数は多くても良いのにとは思いました。ちなみに、座席はロングシートになっています。

市街地からも近いので商用車の往来も多いようです。フェリーはパトカーも利用していました。離島などだとフェリーで日々行き来するということは無いと思われるのですが、フェリーを使って巡回するという経路が組まれていることからも、いかに市街地からも近い立地ということがわかります。

おわりに

無事に姪浜から能古島に到着しました。市営渡船なので、運賃設定がお手頃でとても移動しやすい価格です。能古島にあるのは市民向けの有料公園のみで、いわゆる観光客が楽しめるような場所では無いのですが、フェリーで約10分という市街地からもほど近い距離で、ハイキングと展望台からの海のある景色を楽しむには良いかもしれません。

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