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提供終了前のコーヒーとキットカット!スカイマークのBC1便で羽田から福岡へ(2023年11月版)

提供終了前のコーヒーとキットカット!スカイマークのBC1便で羽田から福岡へ(2023年11月版)

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

羽田空港T1の北端

スカイマークのチェックインカウンターと手荷物受付は羽田空港第1ターミナルの北端にあります。搭乗口も北側に設定される場合が多いので、中央にチェックインカウンターがあったとしてもどのみち歩かなければならないという点は変わりません。中央付近のJALカウンターを横目にそのまま真っすぐ北の端まで歩いていくと黄色と青色のスカイマークの看板が見えてきます。スカイマークでは自動チェックイン機はあるのですが、手荷物は有人カウンターを利用する必要があるので、荷物を預ける場合は最短でもチェックインの所要時間として約15分ほど余裕を見る必要があります。すべて自動にしてしまうと必要なときに困りますが、場合によっては自動でぽんと預けてササッと搭乗口へと向かいたいという時もあるので、自動預け入れ機の設置も期待したいところです。

北側にあるスカイマーク専用保安検査場を通過してゲートへと向かいました。スカイマーク専用として1つの保安検査場が用意されているので比較的スムーズです。JALの保安検査場は便数も人数も多くてとても混み合うため、保安検査場を通過するまでの時間を比較すると体感ではスカイマークのほうがスムーズな印象があります。北の端まで歩いても保安検査場の通過時間を勘案すると、やはり全体的に手続きする人数が少ないほうが利用者としては快適です。

使用機材

  • 便名:BC1便
  • 登録番号:JA73NM
  • モデル:Boeing 737-81D
  • 運用開始:2012/02 〜

ピカチュウ塗装の機体かなと思ったのですが、今回搭乗する機材は通常どおりの塗装機でした。スカイマークの主力のB737型機で、2012年に新造機としてスカイマークにやってきたようです。主力機ということで北海道から沖縄まで日本全国の運用についています。

ちょっと広めの非常口座席

座席は非常口座席でした。B737型機は小型機なので、非常口座席と言ってもB777のようにビジネスクラスレベルに足元が広くなるわけではありません。普通席もLCCよりは広いので十分といえば十分なのですが、非常口座席はさらに10cmほど余分に足元が広くなっているようです。これだけのスペースがあれば足を組んでも軽く伸ばしても前の席に当たらない程度には広くなっていあmす。緊急で避難しなければならないような事態さえ発生しなければ快適な座席です。

飛行中の様子

少しのんびりとしていたらあっという間に離陸して都内上空を通り過ぎて行きました。東方向へ離陸したのですが、西方向へ向かう必要があるので、都内上空の遊覧飛行のように大きく回わることになったようです。

都内上空

東京スカイツリーよりも高い高度から都心部を眺めるのはやはり楽しい景色です。どこまでも見渡す限り続く街並みが東京らしいといえば東京らしい景色です。東京スカイツリーも東京タワーもその他の都内にある高層ビルも眺められる贅沢なコースでした。

富士山

雲が多く出ていて霞んでいたので富士山をきれいに見られるかは直前までわかりませんでしたが、とてもくっきりと見ることができてラッキーでした。頂上付近に薄っすらと雪を被っているのが見えます。初雪を観測したなどというニュースが数日前に報道されていたのを思い出しました。

コーヒーとキットカット

スカイマークといえば、『ネスカフェコーヒー』と『キットカットミニ』がセットで提供されるという特色のある機内サービスで知られていました。ネスカフェコーヒーとキットカットを提供するのは2016年から始まったサービスで、低価格ながらもLCCではないということを表す象徴的な存在でした。残念ながら、2024年春に機内サービスの刷新が行われ、2024年2月28日をもって機内サービスでの提供は終了となってしまいました。翌日の3月1日から提供されるコーヒーは、UCCのコーヒーに変更されています。

瀬戸内海上空

霞が濃くなってあまり窓からの景色も見えなくなりつつあったのですが、ギリギリ瀬戸内海の島々を見ることができました。島々を転々とつなぐように1本の線が見えるのは、場所的におそらく瀬戸内しまなみ海道かなと思われます。

北九州空港が見えたら九州

九州からぴょこっと本州側に突き出すように作られた北九州空港が見えました。北九州空港が見えたら福岡空港まではあと僅かです。福岡を指定すると北九州空港も同じ福岡の枠として検索されるのですが、北九州空港からだと博多までバスで約1時間半もかかるので、博多が目的地ならよっぽどのことがなければ福岡空港を利用したほうがよいです。

道路は関門海峡大橋で本州の下関と九州の門司港が繋がっています。日本海と太平洋を移動する船が多く通る船の道でもあります。

福岡に到着

混み合っているのかずいぶんと大きく回っての着陸になるようです。最短経路で福岡空港へと向かった場合は博多の街並みを見たらすぐに着陸になるのですが、いかにも大きな雲の塊が広がっているのを避けていたのかこの日はしばらく日本海遊覧が続きました。

海の上からまっすぐ滑り込むかのように高度を下げて福岡空港に到着しました。雲が多かったので揺れるかなと心配していたのですが、思っていたよりは大きく揺れることもなくスムーズな飛行でした。

おわりに

無事に福岡空港に到着することができました。スカイマークは大手の2大キャリアと比べると欠航時のサポート体制など通常時には不要なサービスを削減して運賃を安価に設定しているので、何事も起きなければ2大キャリアと全く遜色ありません。乗るまでも乗ってからも色々と追加料金にならないように自分自身で気を付けなければならないLCCとはやはり快適度が違います。移動だけに焦点を当てるならばスカイマークもなかなか良いかなと思いました。

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