地下鉄泛魚駅から徒歩約1分!大邱中心部にある老舗ホテル「The Grand Hotel Daegu」に宿泊する
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
The Grand Hotel Daegu
今回はThe Grand Hotel Daegu(大邱グランドホテル)に宿泊しました。大邱グランドホテルは大邱の中心部にあるホテルです。地下鉄泛魚駅から徒歩約1分というとても便利な立地にあります。古くから営業していて、日本語対応可能なスタッフも在籍している、老舗ホテルです。ホテルの1階には、ラウンジの代わりにスターバックスのリザーブ店舗があるため、フロント前は多くの来店客で賑やかな大変活気のある空間となっています。
本記事は、大邱文化芸術振興財団の支援を受けて作成しており、観光誘致を目的とした滞在に関する情報を提供しています。
客室の様子
客室に入ってみると、まずは広さが印象的でした。狭いとどうしても息苦しさを感じてしまうことが多いのですが、ビジネスホテル2部屋相当ほどの広さで息苦しさとは無縁の空間です。
ただ、広い客室の割には照明やコンセントの数が少なく、なんとなく部屋の構造や内装に古さを感じさせるのがやや残念な点として挙げられます。部屋は紛れもなく広いので滞在するうえでの快適性はそれなりに悪くは無さそうです。設備面での多少の困りごとがあっても、部屋が広くて海外でありながらもそれなりに清掃も行き届いているとするなら十分に選択の余地があると思います。
窓からはホテル併設の免税店の看板が見えました。昔は低層ビルが多かったようなので、もしかしたら部屋からの眺望もあったのかもしれません。現在のところ周囲では再開発が進んでおり、新しくて近代的な中高層ビルが乱立しているため、あまり窓からの景色はありません。
水回りの様子
水回りは3点ユニット式ではあるのですが、お風呂はガラス張りのドアとなっているため、しっかりと区切られています。独立タイプのシャワールームの足元が浴槽のような形となっているため、シャワーカーテンから水が溢れていく心配をする必要がないという点では良いです。日本ではもはや標準的な設備である温水シャワートイレもTOTO製のウォシュレットが使われていました。
朝食
朝食は朝食会場にてビュッフェスタイルにて提供されています。並べられている品目数自体は決して多くはありませんが、洋食中心で1品1品を見ていくと最低限の食事はできるようにはなっています。いかにも辛そうな韓国料理も用意されていました。
1日目の朝食
ライブキッチンはうどんが提供されています。スタッフの方に注文するとうどんにめんつゆをかけてくれるので、お好みでネギと揚げ玉を乗せて食べます。うどんは韓国でも『うどん』として食べられています。日本統治時代に韓国に持ち込まれて定着した料理なので、味も日本で食べるものとさほど変わりません。
フライドチキンも食べてみました。サラダにドレッシングをかけて食べます。サラダ用の野菜は料理トレーに山盛りでたっぷりと用意されていて、旅行客にはとてもありがたいものとなっていました。
2日目の朝食
2日目は1日目とメニュー入れ替えがありました。前日にはなかったフレンチトーストが登場していたので食べてみました。美フレンチトーストもなかなか美味しいのですが、やはりここでの一番を決めるとするなら定番メニューとして提供されている『あれ』しかありません。
大邱グランドホテルの朝食で1番美味しいメニューはうどんです。うどんは定番メニューとして提供されているようです。食べる直前に温かいめんつゆをかけてくれるので、美味しい状態で食べることができます。うどんは朝から食べるのにも向いている温かくて飽きない大変良いメニューでした。
おわりに
今回は大邱中心部にある老舗ホテルである大邱グランドホテルに宿泊しました。外に出ればコンビニや飲食店も近くに多数あるとても便利な立地です。さらにホテルの中のラウンジの代わりにスターバックスのリザーブ店舗も営業しているので、飲み物や多少の軽食であればホテルから出なくても調達可能です。客室は古さを感じさせるものの広いので、意外と快適に過ごすことができました。大邱で安心して過ごしたいなら大邱グランドホテルはおすすめです。