高さ約45mの鐘楼が目印!ゴシック様式でレンガ造りの教会「明洞大聖堂」を訪れる
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明洞にある歴史的建造物
韓国の首都ソウルにある繁華街の明洞には歴史的建造物の明洞大聖堂があります。明洞のメインストリートからまっすぐ奥へと進んでいくと一番奥の区画にあります。韓国の原宿とも称される屋台が立ち並ぶ賑やかな商店街と歴史的建造物は全くの正反対の存在なので見落としがちですが、明洞を訪れたからには一見の価値はあるレンガ造りの教会です。
明洞大聖堂
明洞大聖堂は、カトリック系キリスト教教会です。1898年に建設された韓国で初めて作られたゴシック様式かつレンガ造りの教会です。建物そのものの歴史も長いことからカトリック系キリスト教会のいわば本山のような存在として扱われています。また、1970年~1980年に起こった民主化運動の際にはデモ隊が立てこもるのに使用したことから、民主化の象徴的な建物としても知られています。
鐘楼は約45mの高さがあり、建設当初は周囲で最も高い建物だったに違いありません。現在では周囲にも高い建物が立ち並んでいますが、明洞大聖堂は高台に位置しているので、札幌市時計台のように意外と建物に取り囲まれているような圧迫感はありません。冬季期間には夜間ライトアップも実施されるそうです。
文化ホールにはお手洗いも
建物の内部も立派なゴシック様式の教会となっています。巡礼者ではない観光客も静かに中に入る分には問題ないそうなので、外観だけでなく内部も見学すると良いかなと思います。ちなみに敷地内にある文化ホールにはお手洗いも設置されています。明洞観光の際にお手洗いに困った時にも便利です。
おわりに
今回は明洞のメインストリートの一番奥にある明洞大聖堂を訪れました。明洞大聖堂は韓国で初めての赤レンガで作られたゴシック様式の建物です。とても立派な歴史的な建造物なので、明洞を訪れた際には買い物だけでなく明洞大聖堂にもぜひ足を伸ばしてみてください。