韓国・龍山駅の改札前にある食事処！丼飯系メニューが充実の「チェソン食堂 アイパークモール店」で冷麺を食べる
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ソウル中心からも近い龍山駅
龍山駅はソウル駅から地下鉄で2駅目にある駅です。現在では国際業務地区として再開発が行われている駅横の広大な土地に鉄道整備工場があったため、現在では利便性向上のためソウル駅発着となっている釜山方面のKTXの特急も、過去には龍山駅発着となっていた時代があるそうです。長距離を移動する特急にとっては、実質的にはソウル駅と同等のターミナル駅の扱いをされていた駅です。
ターミナル駅としてというだけでなく、駅ビルにアイパークモールという大きなショッピングモールもあります。アイパークモールは映画館だけでなく衣食住のジャンルを問わず日常生活向けの様々なお店が入居しており、とても多くの人の往来があります。韓国のドラッグストアで人気のあるオリーブヤング、ユニクロやZARAが入居しています。
改札前にあるチェソン食堂
今回は夕食として冷麺を食べるために、龍山駅の改札前にある『청송식당 용산아이파크몰점（チェソン食堂 アイパークモール店）』を訪れました。どのお店が良いのかさっぱり分からなかったので、それなりに人の出入りがあって悪くなさそうなチェソン食堂に入ってみることにしました。アイパークモール内の飲食店の中でも比較的営業時間が長く、場所も改札の前というとても目立つ場所にあるので、味次第が良ければ申し分ありません。価格帯は₩8,500～₩12,000で、最も安価なメニューはジャンチ麺という温かいラーメンのようなもので₩8,500でした。
韓国名物の冷麺
最初にレジで注文と会計を済ませてから、座席に案内される方式となっていました。何分か待っていると注文した冷麺（₩12,000）が運ばれてきました。冷麺なので当然冷たい状態で提供されます。冷麺の麺はもちもちとしていて噛み切ることが難しいので、冷麺といっしょに運ばれてきたハサミで食べやすい長さに切って食べます。特に切る長さに決まりは無いのですが、だいたい3～4cm間隔で切って食べると良いようです。
風味に関しては説明が難しいのですが、朝鮮半島版の冷やし中華のような味です。塩味の効いたスープに、お酢をかけて食べます。せっかくなのでお酢を掛ける前後で食べ比べをしてみると、餃子を食べるときのお酢と立ち位置は同じで、お酢をかけたあとの方がよりさっぱり感にキレが出て食べやすいように感じました。
韓国料理は辛い印象があるのですが、冷麺は辛くないメニューなので辛いものが苦手な方でも安心して食べることができます。具材はゆで卵ときゅうりと大根かかぶ、ハムのようなものが入っていました。全体的に色味こそ地味ですが、具材はそれなりに入っています。麺の量も多めで結構ボリュームがあって満足でした。
おわりに
注文の中でも人気があるのはどうやらビビンバで、立て続けに運ばれていくのを見かけました。韓国を訪れるにあたって冷麺を食べるのが目標だったので、無事に冷麺を食べることができました。口コミによるとビビンバも美味しいそうなので、龍山駅改札近くで手軽に食べるならチェソン食堂にもぜひ訪れてみてください。
