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深夜便で時間を有効に活用する!アシアナ航空のOZ177便で羽田から韓国・仁川へ(2024年6月版)

深夜便で時間を有効に活用する!アシアナ航空のOZ177便で羽田から韓国・仁川へ(2024年6月版)

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

荷物を預けるだけ約1時間

今回はアシアナ航空で韓国・仁川国際空港へと向かいます。羽田空港第3ターミナルに到着するとすでにチェックインと手荷物預け入れが始まっていました。ほとんどの人がウェブチェックインを済ませているので、長蛇の列になっているのは手荷物を預けるためだけの列でした。結果的に荷物を預けるだけで約1時間もかかりました。運航機材も小さく人数も決して多くはないはずなのに、荷物を預けるカウンターだけここまで混み合うのはあまりにもお粗末です。もっとカウンターを多く取って捌いてもらわないと、待つのも大変です。

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あっという間に出国

保安検査と出国審査をあわせてもおおよそ10分程度と爆速で出国することができました。荷物を預けるのに時間がかかった割には出国審査はあっという間でした。導入されたばかりのときは登録が必要だった自動化ゲートもいまやベテラン審査官になっています。パスポートをスキャンして、顔の照合が終わったらゲートが開きます。出国のスタンプは押されませんが、スムーズに出国できるというのはやはり良いものです。出発が混み合う時間帯はたったのこれだけでも1時間近く並ぶこともあるのですが、深夜便はガラ空きでした。

出国後エリアは消費税がかからない免税店が営業しています。免税品で人気のブランド物やお土産として持って行くのにぴったりなお菓子なども取り扱いがあります。預ける荷物にいれるなら出国前に購入する必要がありますが、手で持っていくので良ければ中で購入すると免税品としてちょっとお得に入手することができます。

OZ177便で羽田から韓国・仁川へ

パスポートと搭乗券のチェックがあります。時間になって搭乗が開始されたので、ある程度人が流れてから搭乗口を通過しました。機内が混み合っているようで、ボーディングブリッジで詰まっていました。深夜便と言っても朝から観光ができる移動にとっても便利な便となっているため、ほぼ満席の状況でした。

使用機材

  • 便名:OZ177
  • 登録番号:HL8004
  • モデル:Airbus A321-231
  • 運用開始:2014/04~

国際線仕様の小型機なので短距離国際線で運用されています。韓国と中国や日本を行ったり来たりしているとうです。日本では国際線就航都市は小さい空港から大きな空港まで様々な空港への運用に当てられています。2014年から使用されている機材ということで機材自体はそこまで古くはないようでしたが、個人用モニターが搭載されていました。

飛行中の様子

席についたらすぐに韓国の入国書類を渡されました。滞在地の住所はホテルの住所を記入します。韓国に到着するまでに記入しておけば到着してからまっすぐ列に向かうことができるので便利です。

深夜に食べる機内食

羽田を離陸してしばらくは乱気流に巻き込まれてガタガタと揺れていましたが、少し落ち着いたのを見計らって食事の提供が始まりました。定刻は午前1時30分だったので機内食が提供されたのは深夜2時くらいです。動いていると小腹が空いてくる時間だったようでザワザワとしていました。

短距離路線なので食事は寄せ集め感が否めませんが、夕食として提供されているだけあって量はそれなりにありました。機内食トレーではなく紙箱に入って提供されたのは飛行時間が短いので素早く片付けができるようにという工夫のようです。コチュジャンと水は韓国から積んでいるものですが、生クリームワッフルと玉子どうふはあきらかに日本で積んだものでした。

ということはと思ってメインのアルミの蓋を開けてみると、良さげな牛丼でした。牛丼は日本では深夜でも営業していることが多いので、深夜のお供として食べたことがある人は少なくはないのではないでしょうか。ご飯がスチームオーブンの影響でやや柔らかくなってしまっていましたが、深夜に食べる牛丼は罪深い美味しさがありました。

パンかデザートか立ち位置はわかりませんが、丸中製菓の『生クリームワッフル』が付いていました。丸中製菓は、兵庫県に本社がある製菓会社です。ドーナツやワッフルを主力製品として製造しているようです。ふっくらとした食感に程よい甘さでまた見かけたら食べたいなと思える美味しいワッフルでした。

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韓国の街明かり

日本上空では厚い雲に覆われていて、日本海を通過する間は漆黒の世界だったのですが、ついに韓国の街明かりが見えるようになりました。韓国上空までくれば到着まではあと僅かです。陸地の上空を通ると訪れたことのある街も訪れたことの無い街も人が住んでいる場所には明かりがあります。

仁川国際空港は韓国の中でも北部にある空港で、離着陸の際には北朝鮮の境界付近まで旋回する経路もあります。日中には北朝鮮を見ることもできるのですが、夜間はあいにく真っ暗で何も見えません。高度が下がってきてなにやら港のようなものが見えました。

空港の近くには草間彌生のかぼちゃのオブジェが展示されているパラダイスシティがあります。仁川国際空港の周りは海なので、地上が見えてきたということは到着したも同然です。

着陸

ドシンと力強く接地して仁川国際空港に到着しました。羽田空港を離陸してしばらくは大きく揺れていましたが、日本海と韓国の上空はとても静かなもので一眠りすることができました。日本では多言語対応という時には英語や中国語とともに韓国語も含まれていますが、韓国も案内看板に日本語が記載されているので、あまり外国に来たという雰囲気はありません。前に仁川に来たときとそれほど変わった点はありませんでした。

入国審査もスピーディー

韓国は入国審査の際にアライバルビザが取得できます。顔写真と指紋採取を済ませたら、シール状になったビザが査証欄にペタッと貼られて入国完了です。午前4時半頃に飛行機から降機して、入国審査のために約20分ほど並んで出てきてみるとすでに荷物はとっくにターンテーブルをくるくると回っていました。A320型機は小型の機材なので荷物が出てくるのも爆速だったようです。預けるときに1時間も待ったのが信じられないくらいの速度でした。

おわりに

よっぽど混雑する時間でなければ、降機してから1時間後には外に出られます。ただし、空港ターミナルから空港鉄道の駅まではさらに15分ほど歩いた場所にあるので、移動ができるのは降機してから最短でも1時間半程度は見込んでおいたほうが良いのかなと思います。ノープランで韓国まで来てしまったので観光パンフレットを入手しました。観光パンフレットは日本語版も用意されていて、内容も充実しているのでこれさえあれば主要観光地を訪れるだけであれば十分です。朝6時から街に出ても早すぎるので、とりあえずベンチで一休みしてからこの後の予定を考えることにしました。

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