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国賓を出迎える日本を代表する豪華な社交場!迎賓館赤坂離宮本館の建物内を見学する

国賓を出迎える日本を代表する豪華な社交場!迎賓館赤坂離宮本館の建物内を見学する

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

迎賓館赤坂離宮

今回は迎賓館赤坂離宮を訪れています。迎賓館赤坂離宮は明治42年(1909年)に東宮御所として建設されたネオ・バロック建築様式の豪華な建物です。1974年に国賓を出迎えるための接遇施設として改修を行い、世界各国から招かれた賓客が会談や晩餐会のために訪れてる場所となっています。歴史的な建造物で日本で唯一のネオ・バロック建築様式の建物は国宝にも指定されています。

最寄り駅は四ツ谷駅です。参観用の入口である迎賓館西門までは徒歩約7分です。四ツ谷駅から最短で迎賓館へと向かうと最初に見えてくるのは正門ですが、通常参観時には正門は出口専用となっているので入ることはできません。祝日等の特別開放の際には正面口から入ることができる場合もありますが、基本的には西門からの入場となっています。

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参観料金

種別本館・庭園和風別館庭園のみ
大人1,500円2,000円300円
大学生1,000円1,500円無料
中高生500円700円無料
小学生以下無料無料
迎賓館参観料金(2024年7月現在)

迎賓館赤坂離宮の参観料金は、参観範囲と種別によって細かく設定されています。最も基本的な参観プランは、本館・庭園を見学するもので、大人1,500円、大学生1,000円、中高生500円です。和風別館を参観する場合は本館・庭園も参観することができます。ただし、小学生以下の場合は、和風別館の参観ができないので注意してください。

休憩室とロッカー

訪れた日は太陽が燦々としたとても暑い日でした。参観者用に無料のコインロッカーが設置されているので、荷物を預けて本館見学へと向かうことにしました。本館内は飲み物や荷物の持ち込みができないので、貴重品以外はロッカーに預けて行くのがおすすめです。ロッカーの隣の部屋は空調の効いた休憩所でした。敷地内はとにかく広いので休憩所が用意されているのは快適です。

本館内見学

本館内の撮影は禁止なので、写真はありませんが、迎賓館の公式サイトや入場時に渡される解説パンフレットに写真が掲載されているので雰囲気は確認できるかなと思います。途中に椅子も設置はされていますが、基本的には歩きっぱなしになるので、歩きやすい格好で訪れるのが良いかなと思います。

正面玄関・中央階段

参観用の出入り口から中に入ると、まずは正面玄関の内側を通ります。玄関に関しては外側からも内側からも見ることができます。外側車止めの部分から見えている部屋が正面玄関です。また、正面玄関の先には中央階段があります。中央階段がある箇所はとても天井が高くなっているので、奥行きがあってとても豪華な印象があります。天井は漆喰と金箔

朝日の間

中央階段を上がって正面にある部屋となっており、迎賓館の中でも最も格式の高い部屋だそうです。首脳会談の会場に使われる最も代表的な部屋です。

彩鸞の間

朝日の間の反対側にある部屋です。朝日の間と同様に首脳会談の会場にも使われているそうです。

羽衣の間

東宮御所時代から設置されているグランドピアノがあります。年に数回ほど一般向けのグランドピアノの演奏会が開かれているので、特別なピアノの演奏を聴きたい方はぜひ申し込んでみてください。

花鳥の間

晩餐会の会場としても使われる広々とした部屋です。美しい七宝焼が壁に埋め込まれています。

庭園

本館の建物を出てぐるりと裏側に回り込むと庭園があります。

庭園内では国賓として日本を訪れた要人による記念植樹が行われています。アメリカのフォード大統領やソ連のゴルバチョフ大統領が記念植樹した木も緑が生い茂っていました。

大きな噴水の先にそびえ立つ本館の建物はとても存在感のある立派な建物でした。さすが元宮殿(東宮御所)として作られた建物というだけあります。

日本では大きな街でも街なかに噴水があること自体が珍しいのですが、噴水を見るとやはり良いなぁと思います。水が流れる様子は目の癒やしになります。

正面玄関のちょうど反対側です。正面側は車止めになっていましたが、裏側は階段になっていました。階段は美しさ重視で左右対称に広がるように設置されています。もし映画の中の話であれば、晩餐会等が開かれている部屋から抜け出して庭園に向かうというシーンも割と定番の表現としてあるように思いますが、実際にはどうなのでしょうか。

正面外観

庭園から正面側へと回り込んできました。正面側は車での移動を考慮したタイル張りの地面となっていて、まっすぐ正面口まで続いています。建物の設計として当然のことながら、正面から見るのが一番派手で豪華に見えます。

建物のいたるところに意匠が凝らされているので、それらを探すのも迎賓館赤坂離宮を訪れたときの楽しみ方のひとつです。

今回は空いていたので右から眺めたり左から眺めたりとのんびりと建物や館内を見て回ることができたので満足でした。以前に訪れた特別公開の日は多くの人が訪れていたので、見て回るだけでもとにかく大変だった印象があります。じっくりと参観したいならイベント等が実施されていない日のほうが良いです。

カフェコーナー

本館の建物を正面から見ながら一休みすることができるカフェコーナーが営業していました。数量限定でアフタヌーンティーも提供しています。迎賓館の豪華な建物を眺めながらアフタヌーンティーです。まるでドラマや漫画の世界観を体験できます。

おわりに

正面口は出口専用となっているので外に出ることができます。再入場は原則としてできないので、ロッカーに荷物を預けている場合は忘れないようにする必要があります。順路的には本館と噴水のある庭園を見学したら、ロッカーから荷物を持って正面側を見るようにすれば忘れないかもしれません。

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