訓練用から民間へ転用された空港！ターミナルが新設され定期便も就航する「みやこ下地島空港」を訪れる
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みやこ下地島空港
みやこ下地島空港は1966年にジェット機の離発着訓練のための空港として整備されました。長い事訓練用に使われてきましたが、国内での訓練を海外での訓練に切り替える航空会社が相次いだ事によって訓練で使用される日数も大幅に少なくなりました。
2015年には伊良部大橋が開通したことで、車やバスで直接宮古島まで移動することができるようになりました。2019年には旅客用の空港として再出発するにあたって新しい空港ターミナルも整備されています。結果として『みやこ下地島空港』は宮古島へのアクセス空港として『第2の宮古空港』という立ち位置となっています。
営業時間は9時～19時
ターミナルの営業時間は9時～19時までとなっています。訪れた時に設定されていた最終便は17時に出発する成田行きなので、多少の遅延が発生したとしても営業時間には余裕があります。営業時間が過ぎると出入り口のドアが閉鎖されてターミナル内には入ることができなくなります。
チャーター便やLCCが就航
訓練用の空港から旅客用の空港へと再出発をした2019年にはLCCのジェットスター・ジャパンが成田空港の定期便が就航し、2020年からはスカイマークが羽田空港・神戸空港・那覇空港が就航するなど年々旅客利用者が増えてきています。離発着に余裕があることからチャーター便も続々と増えてきています。
平屋のターミナルとなっており、チェックインカウンターも保安検査場も全て1階にあります。ボーディングブリッジは設置されていないので、出発も到着もタラップを使って乗降します。
郵便局は無いがポストはある
ターミナルの片隅にはポストも設置されていました。旅の記念に手紙を投函してみるのも良いかもしれません。ターミナルには郵便局こそありませんが、お土産店では絵葉書も取り扱いがあるそうです。切手を用意すれば記念の手紙が簡単に投函できます。
おわりに
今回はみやこ下地島空港を訪れました。旅客利用であれば宮古空港がメインなので、みやこ下地島空港を利用する機会というのはまだまだ少ないかもしれません。宮古の中心部までも車で約20分という立地的には悪くないので、宮古島を訪れる際の候補として下地島空港を選ぶのも悪くはない選択肢だなと思いました。
