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牛乳の生産ラインを見学する!約1時間の案内ツアーに参加して「雪印メグミルク札幌工場」を訪れる

牛乳の生産ラインを見学する!約1時間の案内ツアーに参加して「雪印メグミルク札幌工場」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

札幌駅前から東営業所行きの路線バスに乗る

札幌駅前はエスタ札幌が再開発のため閉館してしまったので、路線バス乗り場があちらこちらに点在しています。エスタのバスターミナルがあるときはとりあえず来ればだいたい乗れたのですが、再開発が終わってバスターミナルが再オープンするまではそうも行かなくなっています。仕方が無いので、バスの時間を調べてみると北口に停留所のある『東営業所行き』の路線バスが時間的にもちょうどだったので、そのバスに乗ることにしました。

距離は離れているもののサッポロビール園・博物館から歩いて行くことも可能です。バスの本数的にはサッポロビール園行きのほうが多いので、乗りたいタイミングによって使い分けると良いかなと思います。

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雪印メグミルク札幌工場

今回は札幌駅からも近い雪印メグミルク札幌工場を訪れました。雪印メグミルク札幌工場は全国の工場の中でも唯一の企業博物館である『酪農と乳の歴史館』を併設しています。1977年に雪印乳業史料館として開館し、2011年に現在の酪農と乳の歴史館という名称になった歴史のある博物館です。門から敷地内に入って手前の建物に沿ってぐるっと進んでいくと、受付の窓口があります。基本的には毎日見学を実施しているのですが、事前予約制なので訪れる場合は予約を忘れずに。

勝源神社のある待合室

見学の待合室に使われている部屋には勝源神社があります。現在ではソフトカツゲンという名前ですが、もともとはカツゲンという一種のエナジードリンクのような飲み物でした。勝源神社は『勝つ+源』として勝負の神様として工場内で祀られています。工場見学と勝源神社特別公開日にのみ参拝することができます。お参りしたら見学ツアーの開始時刻となりました。

酪農と乳の歴史館見学

雪印メグミルクの工場のなかで唯一の資料館として過去に使用していた製造機器が多数展示されています。主要な機器を除けばタイミングや時間次第となっているため、訪れるたびに新たな発見があります。エントランスには世界各国で使われていたカウベルが展示されています。カウベルは実際に手に触れて鳴らしてみることができるようになっています。形の違いや音の違いを聴き比べることができます。

工場見学

大きな窓から製造室を見ることができます。次から次へとパックが組み立てられて、あっという間に充填された牛乳がベルトコンベアを流れていました。生産ラインが公開されていて、どのような環境でどのような体制で製造されているのか確認できるということは、消費者として安心できる材料のひとつです。

現行商品紹介

北海道産の原材料から作られている北海道100シリーズを初めとして様々な製品があります。

おなじみの製品から新しい製品まで様々な商品があります。乳酸菌ヘルベヨーグルトは数年前に登場して以来、毎年花粉の季節には在庫が無くなるほどの大人気商品となっています。北海道バタープリンという何やら美味しそうなプリンも・・・。見慣れない商品もあったので、見かけたらぜひ試してみたいなと思います。

試食タイムはソフトカツゲン

工場見学の後はソフトカツゲンの試飲を行いました。ソフトカツゲンは北海道限定の乳酸菌飲料で、酸味のあるマイルドな飲み物です。

お土産に常温保存可能な北海道牛乳もありました。原料などは冷蔵品と同じだそうですが、滅菌された特別な製造設備で作られているため長期保存が可能になっているそうです。存在としては把握していたものの身近では見かけたことがなかったので気になっていました。冷蔵環境が揃っていないところでも牛乳を持ち運びできるという点で優れています。非冷蔵でも牛乳という選択肢が増えるというのは良いなと思いました。

雪印コーヒーのクッションがありました。かなり大きいクッションで目立っていたので、ぷにぷにと皆につつかれていました。側面の原材料も再現されていてとても完成度の高いものでした。流石にクッションのサイズだとかなりの人数が集まらないと飲みきれなさそうですが、机の上に置いてあったちょっと大きいサイズのパックに関しては『シェア用パック』として期間限定等で登場しても面白そうに感じます。

おわりに

雪印メグミルクの札幌工場を訪れて工場見学をしました。札幌工場は全国の雪印メグミルクグループの工場の中でも唯一資料館を併設している工場となっています。雪印メグミルク製品について日頃の気になっている事があれば直接聞いてみることも可能です。札幌を訪れた際には、ぜひ雪印メグミルクの製品が作られる工程を見学してみてください。

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