敷地内にあるレストラン畑のはるで軽食タイム!真駒内駅から路線バスで「札幌芸術の森」へ行く
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
真駒内駅から路線バスに乗車する
今回は札幌芸術の森へ行くため札幌市営地下鉄南北線の真駒内駅までやってきました。真駒内駅の2番乗り場から路線バスに乗車して約15分で札幌芸術の森まで行くことができます。訪れたときには『札幌国際芸術祭』という大きなイベントが開催されていたため、改札を出た先から至る所に矢印付きの看板が設置されていて迷わずに乗り場まで来ることができました。
今回は真駒内駅まで地下鉄に乗車してきましたが、札幌駅から定山渓・豊平峡方面へ行く路線バスで来ることができます。場所によっては路線バスのほうが便利ということもあるかもしれません。
降りるのは芸術の森入り口・芸術の森センター
停留所 | 最寄り施設 |
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芸術の森入り口 | 札幌芸術の森美術館 クラフト工房 工芸館 木工房 陶工房 有島武郎旧邸 |
芸術の森センター | 芸術の森センター アートホール 野外美術館 野外ステージ 各種アトリエ 版画工房 |
真駒内駅の2番乗り場から出発するバスはすべて『札幌芸術の森』方面へ行きます。札幌芸術の森の最寄り停留所は『芸術の森入り口』もしくは『芸術の森センター』です。最寄りの停留所が2つあるのは、『敷地内に乗り入れる系統』と『正門前までしかいかない系統』があるからです。芸術の森センター行きのバスのみ敷地内にある『芸術の森センター』まで行き、それ以外の系統は芸術の森正門前である『芸術の森入り口』停留所にしか停車しません。
乗り場が方面別になっているので、途中までは「どれに乗っても大丈夫」というのはとてもわかりやすくて良いです。いずれのバスでも来たバスに乗車するのが最も早く芸術の森へ到着します。また、結局どの停留所で降りるのが良いかよく分からなければ共通の停留所である『芸術の森入り口』で降車しておけば間違いありません。
狐の足跡
芸術の森センター停留所で降車して少し周囲を散策しているとなにやら野生動物の足跡が残されていました。足跡の大きさや歩き方から推測するにキタキツネと思われます。自然豊かな場所にあるため、周囲には大変多くの野生動物の痕跡を見つけつことができます。滞在中にはシマエナガのような白くて丸っこい鳥もいました。里山レベルの自然散策であれば芸術の森を訪れれば十分に楽しむことができそうです。
芸術の森センター
今回乗車したバスは敷地内まで乗り入れる『芸術の森センター』行きだったので、終点の芸術の森センターまで乗車してみました。『芸術の森入り口』から芸術の森敷地内へと入って急な登り坂を登って『芸術の森センター』に到着しました。徒歩の場合は約8分かかりますが、バスならものの数分で坂を登りきりました。芸術の森美術館へ行くだけなら『芸術の森入り口』のほうが近いのですが、芸術の森センターを訪れるなら『芸術の森センター』行きのバスに乗ったほうが圧倒的に楽です。
芸術の森センターは芸術の森の中心部にあるレストランや管理事務所のある事務所棟です。屋外に彫刻が並ぶ『札幌芸術の森野外美術館』の券売所でもあります。冬季は野外美術館は休館となりますが、彫刻の間をかんじきを履いて歩く『かんじきウォーク』を実施していました。
芸術の森の食事処でひとやすみ
芸術の森センターの2階にあるレストラン畑のはるというお店で軽食を食べることにしました。レストラン畑のはるでは、野外美術館の開館状況に合わせて営業スタイルが変わります。野外美術館が開館している夏季はビュッフェスタイルのレストラン、冬季は軽食のみの提供となります。
軽食メニューとして豚汁とおにぎりが用意されていたので、豚汁を注文してみました。ほっと一息つくことができる美味しい豚汁でした。ただ、夏季はビュッフェスタイルの時間制食べ放題、冬季は限られたメニューのみの軽食処という極端な営業スタイルについてはもう少し平均的なスタイルで営業してくれたほうが嬉しいなとは思いました。
おわりに
ちょうど乗ったバスが敷地内の『芸術の森センター』まで行くバスだったので、芸術の森センターのレストランで食事をしてから美術館へいくことにしました。『芸術の森センター』は坂の上で、『芸術の森入り口』は坂の下にあります。どちらも訪れるなら上から下へ坂を下ったほうが移動が楽なので結果的にこの順番で訪れて大正解でした。歩ける距離ではあるものの野外美術館と美術館の両方を訪れるなら、『芸術の森センター』行きのバスに乗って、先に野外美術館を訪れてから徒歩で美術館へと移動することをおすすめします。