ライトアップのテーマは鐘!白い恋人パークの冬季イベント「スイートイルミネーション2023」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
白い恋人パーク
本日はスイートイルミネーション2023を実施している白い恋人パークを訪れました。スイートイルミネーション2023は白い恋人パークの前庭で2023年11月15日~2024年3月31日まで実施されているイルミネーションイベントです。夏季はバラ園として色とりどりのバラを見ることができる前庭ですが、冬季は雪に覆われているためかわりに電飾がキラキラと雪の中で光っているのを眺めることができます。
スイートイルミネーション2023の様子
スイートイルミネーション2023のテーマは『ベル』だそうです。イルミネーションの形も鐘のような末広がりな形になっています。雪が吹き付けるようにして降っていたので体感温度としてはとても寒く感じましたが、電飾の上にもさらに飾り付けのように雪が積もっているのは雰囲気が出て綺麗でした。
正面の一際大きなベルの形をした電飾は2箇所にあるボタンを同時に押すことで色が変わるギミックになっていました。タイミングよく両方とも押すということが外国人観光客には難しかったようで、ボタンの前で少々困っているようにも見えました。手前の説明書きにはギミックについての解説があったので、確かに読めばわかるようにはなっていましたが、表示についてはやや改善の余地があるのかもしれません。
雪の勢いがより激しくなって来ていたので逃げ込むようにして屋内のショップへと入りました。
品揃えが寂しくなったショップ
屋内のショップは実演販売で人気のあったCandy Labも業務効率化のために閉鎖され、訪れたときには毎度のように入手していた美味しいパフェもついに取り扱いがなくなってしまっていました。Candy Labの跡を利用してシュークリームを販売していましたが、Candy Labのときと比べると寂しさを感じます。主力製品である白い恋人を始めとした乾物系のお菓子は、大通駅近くにある石屋製菓のショップで用が足りるので、白い恋人パークのショップに関しては少々残念に感じました。
白い恋人ソフトクリーム
屋内のレストランは閉店時間が早くてすでにラストオーダーを締め切っていたので、屋外のソフトクリームスタンドで、名物の白い恋人ソフトクリームを食べることにしました。白い恋人ソフトクリームは400円になっており物価上昇の波を感じます。
白い恋人ソフトクリームは白い恋人の間に挟まっているチョコレートを練り込んだ濃厚なソフトクリームです。さっぱりとした牛乳感のあるソフトクリームと比べると単体で食べてもなんとなくスイーツを食べているようなとても食べごたえのあるソフトクリームです。量もたっぷりとはいっているので、食べた後の満足度の高さは以前と変わらずでした。
からくり時計のパレード
毎時定時になるとからくり時計が鳴り始めます。白い恋人パークに到着したときは大雪で厚い雲に覆われていてどんよりとした空が、からくり時計が動く頃には逆に明るさを取り戻していました。からくり時計が鳴るのに合わせて多くの人が前庭に集まってきていてワイワイガヤガヤと賑やかでした。
からくり時計の展示を見終わった頃にはずっと外に立っていたのでさすがに寒く感じていました。日没時刻が過ぎて徐々に周囲も暗くなり始めていたので、タイミング的にもそろそろかなということで、札幌駅方面へと戻ることにしました。
おわりに
白い恋人パークの2023年~2024年シーズンの冬季イルミネーションは、スイートイルミネーション2023という名称でベルの形をした電飾が多数設置されていました。時々、同時押しボタンのギミックが作動して電飾がカラフルに光るので、単調さが無くて寒くなければずっと眺めていたいような空間となっていました。綺麗な雪の中のイルミネーションを眺めたい方はぜひ訪れてみてください。