東京・竹芝埠頭まで楽々移動!新橋から竹芝まで自動運転の「ゆりかもめ」に乗車してみた
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
ゆりかもめで新橋から竹芝へ
今回は新橋駅から竹芝駅まで自動運転のモノレールであるゆりかもめに乗車してみました。新橋から竹芝駅まではゆりかもめに乗車すれば所要時間約4分です。歩いても約20分なのでこの距離の場合は乗車しなくても問題は無いのですが、やや急ぎの用事があったので乗車してみることにしました。
遠隔管理の自動運転
ゆりかもめは新橋駅からお台場を通って豊洲駅まで行くことができる新都市交通です。新橋から対岸の埋立地であった有明への交通手段として建設が行われて、1995年に開業しました。原則として全区間で自動運転が行われており、運転士も車掌も乗車していません。全面式のホームドアが設置されており、ドアの開閉も自動で実施されています。
運転席からの前面展望が楽しめる
自動運転中は運転席も客席として座ることが可能です。もっとも自動運転なので運転席という概念も無いかもしれませんが、一応車両先頭部には手動運転用の運転台が収納されており、手動運転を行う際にはカバーを開いて運転操作できるようになっています。前面展望を楽しむことができる特等席としてとても人気のある座席で、車両が空いているときでもかなりの確率で座っている人がいます。
東京・竹芝埠頭に到着
今回は竹芝駅で下車してしまいますが、竹芝駅から引き続き有明方面へ乗車すると『東京レインボーブリッジ』を通ります。レインボーブリッジは車両が通行する橋桁の地上からの高さが約52mあり、海に面して遮るものが少ないこともあって景色が良いので、東京観光の際に展望台に行くのと同じような感覚でゆりかもめに乗車するということもあるようです。
竹芝駅からは通路を通ってまっすぐ進むと東京・竹芝客船ターミナルに到着しました。竹芝客船ターミナルのある竹芝埠頭からは大島を始めとした伊豆諸島や三宅島、八丈島へのフェリーが運行されています。東京都の島嶼部を船で訪れる際には高確率で訪れることになる場所です。また、レインボーブリッジを綺麗に眺めることができるスポットでもあります。
おわりに
短い距離でしたがゆりかもめに乗って移動してみました。全区間が高架を通る路線なので他の路線の影響を受けることもありません。道路事情にも左右されることなく遅延もほとんど無いので、安心して利用することができます。