佐世保の繁華街を散策!日本一長いアーケード商店街「佐世保4○3」を訪れる
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佐世保の中心部へ移動する
佐世保駅から路線バスで約30分の場所にある西海国立公園の九十九島パールシーリゾートを訪れていましたが、帰りの時間までに若干の余裕があったので、最後に佐世保駅周辺の繁華街を散策してみることにしました。パールシーリゾートからの路線バスは佐世保駅前バスターミナルが終点です。今回は効率よく散策できるように駅に到着するよりも少し手前の停留所にて降車しました。
カトリック三浦町教会
佐世保の街のシンボル的な存在であるカトリック三浦町教会が坂の上にありました。カトリック三浦町教会は、2004年に第6回佐世保市景観デザイン賞に選ばれた建物です。佐世保の歴史的な景観として建っています。
さるくシティ4○3
さるくシティ4○3は佐世保市にある日本一長いアーケード商店街です。1997年に完成した商店街で200店のお店が立ち並んでいます。全長は約1kmほどあり、約1km弱という商店街の長さは屋根がついている商店街として日本一の直線距離を誇るそうです。四ヶ町商店街、佐世保玉屋、三ヶ町商店街という3つのショッピングエリアがアーケード商店街を構成しています。大型商業施設開業への対抗策として地元の商業施設が協力して作ったことによって、対抗は成功して今でも多くの市民が通る場所となっています。
夜店公園通り周辺
いわゆる佐世保の繁華街と呼ばれるのは、佐世保駅とアーケード商店街の間にある夜店公園通り周辺の区画です。飲み屋やカラオケ店などの夜営業のお店が細い路地にところ狭しと並んでいます。
夜店公園には五足の靴文学碑が立てられていました。
佐世保は、駅前も商店街も近年のリニューアル工事のおかげできれいな商業施設が続いているように見えますが、本来の姿は古くからの工場も多い労働者の街です。駅の裏の路地に入ると途端に繁華街の景色を見ることができます。短い範囲で全く印象の異なる区画が複数存在しているのは街歩きとしては面白いなと思います。
おわりに
佐世保の街は平地に大型商業施設が並び、山間に住居が並ぶという構成になっています。平地が少ないため狭い範囲で雰囲気の異なる区画がいくつも存在しています。距離もさほど遠くないので佐世保を訪れた際にはぜひ駅前周辺を散策してみてください。工場労働者が働く街らしい生活感のある空気を吸うことができます。