下関駅から路線バスで約15分!門司港の対岸で海鮮ランチも人気の公設卸売所「唐戸市場」に立ち寄る
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
下関市地方卸売市場 唐戸市場
下関にある唐戸市場を訪れました。唐戸市場は正式には、下関市地方卸売市場唐戸市場という名称の公設市場です。他の市場では一般向けの小売を行う場所と卸売を行う場所は別にあることが多いのですが、唐戸市場は共存しているとてもめずらしい市場です。大きな生け簀が並んでいる建物内を歩きながら新鮮な海鮮物などの買い物を楽しむことが出来ます。ただし、足物が滑りやすくなっているので注意が必要です。
海鮮ランチも人気
市場といえば新鮮な海鮮ランチを食べられるというのは唐戸市場も例に漏れずなのですが、残念ながらとても長蛇の列でなかなか食べられそうになかったので今回は諦めることにしました。
近隣にはスーパーやコンビニもあるので、全く何も食べられないというわけではありませんが、少し遅めの時間に行くとどのお店も長い行列が出来ていたり、なかにはすでに順番待ちを打ち切っていたりとランチ難民となってしまう恐れがあります。下関を訪れた記念で唐戸市場でなにか食べようと考えている場合は、「早めに行く」しかありません。
朝がメインの卸売市場
卸売市場の営業は朝がメインなので、昼過ぎには片付けが済んでガランとしていました。海鮮ランチのお店が長蛇の列が出来ていたのとは一転して歩いている人がほぼいません。もしかしたら、朝から新鮮な海産物を手に入れて、ランチを食べて帰るという休日を過ごしている人もいるのかもしれません。
市立しものせき水族館 海響館
唐戸市場と同時期に整備されたのが市立しものせき水族館の海響館です。今回は通りすがりだったので立ち寄りませんでしたが、館外からもペンギンが見えるようになっています。一部が外からも見えるようになっていることで、水族館であることが一目で分かってワクワク感もあります。機会があればじっくりと訪れてみたいなと思います。
おわりに
唐戸市場までは、下関駅からは路線バスで約15分、門司港からは関門連絡船で約5分です。今回は混雑の影響で海鮮ランチを食べそこねてしまいましたが、公設市場でお手頃に新鮮な海鮮を購入したり食べたりすることができる場所となっています。下関や門司港観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください。