北九州名物を小倉駅ホームで立ち食い！甘辛の鶏肉が美味しい「かしわうどん」を堪能する
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
電車で小倉駅へ向かう
今回は門司港へ向かう途中にある小倉駅で北九州名物のかしわうどんを食べることにしました。駅のホームで食べることが出来るので、電車で移動する際にはとても便利です。小倉駅は鹿児島本線の駅で新幹線も停車する駅で、周囲も栄えていますが、ホームでササッと食べられる立ち食いどころがホームに設置されているのはとても良いです。
小倉駅ホームの立ち食い処
小倉駅のホームには北九州駅弁当株式会社が運営している駅うどん店があります。その名も『北九州駅弁当かしわうどん ぷらっとぴっと7・8番ホーム』です。駅そばならぬ駅うどん店なので、駅のホームに突然立ち食い処として設置されています。駅の外にもお店はたくさんありますが、鉄道旅の途中でササッと腹ごしらえ出来るというコンセプトがとても人気を集めています。メニューにはうどんだけでなくそばも用意されているものの、ほとんどの人はうどんを食べに来ていると思われます。
駅のホームにあるので、次から次へと列車が着いては走って行きます。立ち食い店舗なのでその場で食べることも出来ますが、近くにはベンチも設置されているので、立ち食いが苦手な方はベンチで食べることも可能です。沿線に済んでいる人も多いエリアなので、列車の運行本数は多めなので駅ホームでふらっと食事をするのにも十分な余裕があります。
甘辛鶏肉が乗ったかしわうどん
北九州名物かしわうどんは北九州の地元の味を楽しめます。柔らかい麺と旨い出汁に自慢のかしわ肉、変わらない美味しさを極めた自慢の逸品です。
https://kitakyushuekibento.com/
かしわうどんは甘辛に煮込まれた鶏肉である通称かしわがトッピングされたうどんです。北九州に住んでいる人たちにとっては故郷の味でもある北九州の名物です。
コシの無いモチモチとしたとても柔らかいうどんとピリッと甘辛の味付けされたかしわの食感が絶妙な組み合わせです。柔らかいうどんなのでおかゆのように気分の良い時もそうでない時もどんなときでも美味しく食べることが出来そうです。他にはない素朴で甘い味付けのうどんです。小倉を訪れた記念に食べるにはぴったりの食べ物です。そのまま食べると甘すぎるのが心配という方は調味料の唐辛子を振りかけると甘さと辛さがより引き立って食べやすくなるかなと思います。
食べたことがないとこの独特な味わいを説明するのは難しいのですが、きつねうどんの油揚げが鶏肉のそぼろになったといえば想像はつくのかなと思います。かしわうどんにはきつねは入っていませんが、トッピングで『きつね』を追加しても美味しく食べられそうです。
ちなみに、立ち食いなのでその場で食べて容器を返却するのが前提となっていますが、持ち帰り用の容器を購入するとできたてのうどんを容器に詰めてもらうことができます。もしも乗車するまでの時間があまり残されていないという場合には持ち帰り容器に詰めてもらって電車内で食べると良いかもしれません。
おわりに
混雑していなければ通常提供までの時間は数分と食べる時間も合わせれば約10分で食べることが出来ます。余裕をみても15分あれば十分に食べられると思います。残された時間があまりにも短いときはさすがに難しいかもしれませんが、ホームにあるお店なので列車が出発する時間ギリギリまで食べていることができます。鉄道移動の際にはササッと急いでなにか食べたいときにはとてもおすすめです。
