炭火焼きとから揚げの手羽先が美味しい！北海道十勝発の鶏専門店「鳥せい帯広中央店」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
鳥せい帯広中央店
帯広の名物である炭火やきとりを食べるために鳥せいというを訪れました。鳥せいは1978年に帯広からも近い上川郡清水町で創業したやきとり店です。創業して以来、十勝産の素材を使用した料理を提供しています。やきとりに使われている鶏肉は主に帯広の南部にある中札内村の養鶏場で生産された鶏肉が使用されているそうです。
名物の炭火やきとり
鳥せいの一番人気のやきとりは、なんと手羽先をまるごと焼いたやきとりです。やきとりといえば串に刺さったものを想像するのが一般的かもしれませんが、鳥せいでは手羽先を焼いたものをやきとりと呼んでいます。価格は1つ800円です。やきとりが1つで800円という価格だけを見ると高く感じるのですが、鳥せいのやきとりはまるごと手羽先なのでその価格も仕方が無いと思える量があります。
鳥せいのやきとりは、チキンを提供しているファーストフード店のオリジナルチキンと比べ物にならないほど大きいサイズが特徴となっています。注文すると目の前にある炭火焼きの台で大きな鶏肉をこんがりと焼いてくれます。塩胡椒で味付けしたシンプルな鶏の手羽先で、カリッとした皮とじゅわっと旨味が出てくるお肉ととても美味しく食べることができます。焼いたばかりのとても美味しいやきとりです。
一般的なやきとりの串焼き
名物は手羽先を焼いたやきとりですが、一般的な串に鶏肉が刺さっているメニューもあります。鶏つくね（250円）、鶏精肉（250円）も注文すると手羽先と同じように目の前で焼いてくれます。やきとりがじゅわっと旨味が出てきたのに対して、串焼きはカリッと香ばしさが特徴となっています。食感の違いで美味しく食べることができます。
手羽先から揚げも美味しい
やきとりと並んで人気のあるメニューがからあげです。からあげは炭火焼きではなく衣を付けてカラッと揚げています。価格はやきとりと同じく800円です。じゅわっと鶏肉の旨味が出てくる感じは炭火焼きやきとりのほうに分があるのですが、カリッとした衣が付いた鶏肉をスナック感覚で食べるなら間違いなくからあげのほうが向いていると思います。鶏肉の旨味はそのままに衣が付いたことでさらに食べごたえも増していました。
おわりに
帯広の名物といえば焼いた豚肉を使った豚丼もありますが、鳥せいのやきとりも外せません。鳥せいの店舗はやきとりが食べられる居酒屋となっているので、お酒を飲むことを前提としていない場合にはやや利用しづらいように思いました。しかし、安心できるのは、店舗にいると結構持ち帰りしている人が多く出入りしていたことです。どうやら、地元民は鳥せいをお惣菜屋的に利用している様子でした。焼き立てのやきとりやからあげは店頭で注文して持ち帰ることも可能となっています。おつまみや食事の1品としてぜひ食べてみてください。
