駅から徒歩約6分の水族館!ニクス城が特徴的な登別マリンパークニクスで「アシカショー」を見る
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
登別駅から徒歩約6分
登別駅から登別マリンパークニクスまでは徒歩約6分ととても近い距離にあります。登別駅前のバス停からは日本屈指の温泉地である登別温泉までのバスも出ています。特急の到着する時間に合わせてタクシーが待機していることが多いです。歩くのが大変という方はタクシーに乗ったとしても概ねワンメーターで移動することができます。
登別駅前には観光案内所も併設されている『登別観光交流センター ヌプル』があります。2023年4月1日に開業したヌプルには、観光案内だけでなく軽食を提供するお食事処も設置されています。登別温泉まで移動すると飲食店やお土産店が営業しているのですが、登別駅周辺は住宅街となっていてあまりお店がありません。登別を訪れて道に困った時は駅前にあるヌプルを訪れると良いと思います。
登別マリンパークニクス
登別マリンパークニクスはニクス城が特徴的な水族館です。駅から徒歩約6分というとても近くて便利な立地にあるので、特急列車の時間調整のために度々訪れています。毎度のことながら時間調整で訪れていると隅から隅までなかなか見る機会が無く、受付での案内でアシカのショータイムに間に合うことが分かったためショーを中心に楽しむことにしました。
入館料
区分 | 料金 |
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大人 | 2,800円 |
小人 | 1,400円 |
入館料は大人2800円、小人1400円です。ウェブからの前売りチケットには、館内商品券1,000円相当がセットとなった『商品券付きチケット』が10%割引の3,400円で提供されています。商品券はマリンパークニクス内の飲食コーナーやお土産コーナーで使用することが出来ます。水族館でお土産を購入する予定の場合は、商品券付きチケットを選択するとお得です。
なお、一般チケットの前売りによる割引サービスはありません。ウェブ購入も窓口購入も、値段は変わりません。
大きなプールで開かれるアシカショー
水族館の中に入ったら早速アシカプールへと向かいました。飼育員さんとアシカが出てきてアシカショーが始まりました。
アシカはとても優れたバランス感覚があるので、ボールを持ったまま歩いたり水中を泳いだりすることができます。落とさずに運んで最後にはバスケットゴールを模したカゴまで運んで行きました。
輪投げキャッチもお腹で滑って遠くに投げられた輪っかも無事にキャッチ!
イルカのように高くは飛びませんが、アシカもジャンプ力があります。ぶつかること無くスマートに輪くぐりを成功させていました。
手を振りながらバックヤードへと帰っていきました。水中でもボールを落とさずに運べるというとても優れたバランス感を披露してくれたショーもおわりです。
イワシの回遊水槽
アシカショーのあとにはイワシの回遊水槽へと向かいました。前回は水族館の本館を見ていたらうっかり駅に向かう時間を迎えてしまったので、今回は逆に先にイワシの回遊水槽を見ることにしました。イワシの回遊水槽は大きな大きな水槽に数百匹のイワシが回遊している姿を見ることができます。水槽一面が鱗にあたった反射でキラキラと光っているようです。何時間でもゆっくりと眺めていたい気分ですが、首都圏とは違って列車やバスを1本逃すと1日単位で予定が変わってしまうほど交通が不便なため、時間の確認はとても大切です。
アザラシのお食事タイム
イワシの回遊水槽から外に出てみるとちょうどアザラシのお食事タイムでした。
しばらくの間は人が密集しないようにお食事タイムも非公開で突発的に実施することとなっている水族館も多かったので、久しぶりにお食事タイムというイベントとして実施しているのを見ました。やはりただ泳いでいるだけの姿よりもお食事タイムなどの展示イベントがあると楽しめることを改めて実感しました。
メイン展示のニクス城へ
水族館としてメインの展示が行われているニクス城の中もサッと見て回りました。アシカショーやお食事タイムに時間を取ってしまったので、時間の関係で今回はニクス城内をゆっくりじっくりと見て回ることはできないのですが、何回も訪れているので今回はサクッと見たい所だけかい摘んで見ることにしました。
ふれあい水槽のエイは触りやすいように近寄ってくるのを待ちます。実際のところはどうなのか分かりませんが、近くまで来てくれるエイとそうでないエイがいるのですが、人を見て近寄るか決めているのでしょうか。
なんだか随分とやる気を感じないポーズのウツボがいました。まるで「つかれた~」という声が聞こえてきそうな格好です。
太陽のようなヒトデは、ニチリンヒトデです。
期間展示コーナーは『てんてん展』でした。てんてん模様で水族館でお馴染みの生き物と言えば『チンアナゴ』は外せません。
ニクス城の順路で最初のエスカレーターを登っているときに見えた水中トンネルです。水中トンネルを通るとショップがあります。もしかしたらこの水中トンネルを通ったら水族館の展示が終わりショップに続くという流れだったのかもしれませんが、ショップの後の順路に『クラゲコーナー』が最後に残されています。
キタミズクラゲとサルシアクラゲです。クラゲコーナーも数年前に改装されて展示されているクラゲの種類も増えました。
おわりに
今回はアシカショーとアザラシのお食事タイムを中心に見ることができました。メイン展示のニクス城も短い時間ながらも見学することができたので良かったです。移動の途中で立ち寄っているので、登別駅まで戻って特急列車に乗車します。また、今回はウェブで商品券付き入館チケットというものを試しに購入してみたのですが、窓口で購入画面を提示するだけで簡単にチケットを引き換えることができました。ちなみに、1,000円相当の館内商品券はショップにてキーホルダーを入手するのに使用しました。特段不都合もなく利用できたので、お土産を購入するならちょっとお得になる商品券付き入館チケットはおすすめです。