道南地域の移動には早くて便利な鉄道！函館から登別まで「特急北斗」で移動する
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
函館から特急北斗に乗車する
特急北斗に乗車して函館から登別へと移動することにしました。北海道新幹線が開通して函館から長万部までが並行在来線として分離されると見られなくなるかもしれない特急です。函館本線の一部は電化されているので電車も走られるのですが、森駅から先が電化されていないので、気動車特急が走っています。ちなみに、今回乗車したキハ281系は2022年9月30日で運用から外れています。
長時間の乗車となるので多少座席の良い指定席にしました。自由席と指定席では若干座席の設備に違いがあります。また、走行中に海が見られるのは進行方向右側の席なので、右側の席を予約しました。
函館本線を走る普通列車用のキハ40が留置線を走っていました。北海道では道南地域が最後のキハ40の活躍の場となっています。後継として導入が進んでいるH100形はディーゼルエンジンで動かすのではなく発電機を備えたほぼ電車の走行音も静かな車両となっています。地響きのような音とともに走るキハ40の姿がいつまで見られるかは分かりません。
大沼国定公園の大沼
今回は函館から札幌方面へ移動しているので、大沼駅に近づくと進行方向左側にまず『小沼』が見えてきます。小沼という名前ですが、大沼に対して小さいというだけで決して小さな沼ではありません。車窓から湖が見えてきたらまもなく大沼駅です。大沼は、北海道駒ヶ岳の麓で牧場も多くあるエリアです。自然散策をするにはとても気分が良いに違いありません。いつか立ち寄ってみたいと思います。
大沼駅を出発してしばらくすると、『月見橋』という大沼と小沼の間に架けられている橋が見えました。月見橋から先が大沼です。橋に遮られて大沼はあまり良く見えなかったのですが、月見橋は大沼の景勝スポットとして知られています。大沼に来ることがあったらきっと立ち寄るであろう場所です。今回は特急列車からの景色だったので一瞬のことでした。あっという間に通り過ぎて行きました。
登別に到着
早めのお昼ごはんを食べて海を眺めていたら目的地の登別に近づいて来ました。当初の計画では登別には立ち寄らない予定でした。ただ、調べていくと道南方面から道東方面へ移動するには、南千歳駅での列車の乗り合わせが悪く、時間調整が必要ということが判明したので登別で途中下車することにしました。登別は新千歳空港からも近い観光地なので時間調整にもぴったりです。
おわりに
