5月~10月に開放される工場の前庭!ロイズ本社とあいの里工場に併設されている「ロイズローズガーデン」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
あいの里公園駅から徒歩約10分
北海道を代表するチョコレートメーカーのロイズ本社と併設のあいの里工場は、札幌北部で石狩川下流にあるあいの里公園前にあります。あいの里公園はトンネウス沼という沼がある公園で、白鳥などの沼地を好む野生生物の住処となっています。あいの里公園駅から徒歩約10分の場所にあります。
あいの里公園駅からは、駅舎を背にして右側に進み、道道112号線という大きな通りの高架の下にでます。その高架の側道を進んでまっすぐ進むとあいの里公園の出入り口とロイズの工場が見えてきたら到着です。近くまで行くとロイズローズガーデンの入り口を案内する看板があります。
ロイズローズガーデン
ロイズローズガーデンはロイズ本社と併設されているあいの里工場の周囲を囲むようにして整備されている庭園です。開園は毎年5月中旬から10月の下旬までの午前9時から午後6時までとなっています。入園料は無料で、開放時にはいつでも訪れることができるようになっています。ガーデンとしてのお手洗いは設置されていませんが、向かい側にあるあいの里公園店のお手洗いを利用することができるようになっています。
出入口のある南西側の様子
ローズガーデンという名前ですが、バラ以外の花も多数植えられています。季節に合わせて様々な花を見ることができます。
ロイズローズガーデンは本社と併設の工場の周囲をぐるっと囲むように広がっているので、ぐるっと一周まわれば入口まで戻って来ることができます。ただし、ガーデンは建物南側から東側にかけてが中心となっているので、無理に1周回らなくても半分程度のところで折り返しても良いかもしれません。
晴れて太陽が燦々としている日には、木陰のベンチでひとやすみするのも気分が良さそうです。本州と比べれば夏も涼しい北海道と言えども太陽の下にいればそれなりに暑さを感じます。ところどころにベンチが設置されているので、歩き疲れたらベンチでやすみつつ無理せず鑑賞することが可能です。
果樹園
工場東側にはブルーベリー畑もありました。ブルーベリーはよく熟すと黒色になるので、まだまだ赤色が目立っていて未熟でした。
キイチゴ。
ぶどう。果樹は数年単位で育てていく必要があるので、気候に合わせた寒冷地でも育てられる種類が植えられていました。
南東側の様子
果樹園を過ぎるとバラなどの花が見られる花壇が続いていました。北海道の気候は本州よりも約1ヶ月遅れになっているので、4月の桜は5月です。本州で5月~6月が見頃のバラは、北海道では6月~7月が見頃となっています。訪れたのが8月上旬だったので流石に見頃の限界を迎えている頃でしたが、満開のバラの花も見ることができたので訪れて正解でした。
カカオポッドのモニュメントがある西側
本社の入り口の前にはカカオポッドのモニュメントがありました。ロイズタウン工場にも金色のカカオポッドのモニュメントが設置されていたので、もしかしてロイズの工場にはカカオポッドのモニュメントが設置されるルールになっているのでしょうか。
西側の通路を進んでいくと、再びロイズローズガーデンの出入口前に出ます。ぐるっと1周回って来ました。
ロイズあいの里公園店
ロイズ本社とあいの里工場には工場直売店はありませんが、横断歩道を渡った先にロイズあいの里公園店があります。ロイズタウン工場直売店では売り切れてしまっていたものもあったので、追加で購入しました。全体的なバランスを見て袋を詰め直してくれたとても親切な店員さんがいたので印象に残っています。