札幌から日帰りで豊平峡観光!定山渓観光案内所から無料送迎バスに乗って「豊平峡ダム電気バスのりば」へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
札幌すすきの停留所
札幌すすきの交差点前にあるすすきの停留場に来ています。定山渓は札幌の奥座敷とも呼ばれることもある約1時間で行ける温泉地です。札幌からもとても近いということもあって、宿泊だけでなく日帰り入浴も人気があります。定山渓よりも更に山の奥に入っていくと豊平峡があります。定山渓はこれまでも何度か訪れた事があるのですが、豊平峡は雪も多く冬季には閉ざされてしまうためこれまで訪れたことがありませんでした。豊平峡には札幌の水道のための水の供給を行っている豊平峡ダムがあります。
じょうてつバスに乗って定山渓温泉へ
札幌から豊平峡へ向かうには、まずは豊平峡の手前にある定山渓温泉を目指します。じょうてつバスの快速7・8に乗車するとすすきのから真駒内周辺までの市街地にある停留所を通過するので、サクサクと移動することが可能です。
ちなみに、定山渓温泉行きと豊平峡温泉行きのバスがありますが、どちらに乗車しても問題はありません。仮に豊平峡温泉行きのバスに乗ったとしても、終点から豊平峡ハイブリッド電気バス乗場までは遠いので、どのバスに乗っても定山渓観光案内所に立ち寄るのが最適ということになります。
定山渓観光案内所から無料送迎バス
定山渓観光案内所から豊平峡ダム電気バスのりばまでの無料シャトルバスに乗車します。無料シャトルバスは定山渓観光案内所で乗車希望を伝えると迎えに来てくれる方式になっています。豊平峡ダム電気バスのりばから迎えに来てくれるので、約15分ほど待ち時間がかかります。せっかく待ち時間があるので、待っている間に近くのコンビニで飲み物を調達しました。豊平峡ダムには手頃なお店が無いので、飲み物や食べ物は定山渓温泉にて調達していくのが良いです。
多客期には発車時刻表が設定されることもあるそうですが、比較的訪問者が落ち着いている時期には『希望制』という柔軟な送迎が行われています。豊平峡を訪れるのに、定山渓温泉から無料シャトルバスが運行されていることはとても大きなきっかけとなりました。無料シャトルバスは定山渓から冷水トンネル前までの約5kmを送迎してくれます。ハイブリッド電気バスは約2kmなので、無料シャトルバスがどれだけ有り難いか想像に難くないかなと思います。
定山渓まちあるきっぷ
定山渓観光案内所で『定山渓まちあるきっぷ』というキャンペーンを実施していました。定山渓まちあるきっぷは、定山渓と豊平峡で使えるプレミアム付き商品券で、2000円の商品券を購入すると2500円分使用できるというお得なチケットでした。豊平峡ダム電気バスの乗車料と豊平峡や定山渓の温泉入浴料をあわせたら2000円位はかかる見込みだったので、先払いするだけで500円がプレゼントされるというとても観光に便利なキャンペーンでした。ちなみに、おまけの500円は、この日のおやつ代となりました。
おわりに
豊平峡ダムの無料シャトルバスは希望制となっているので、出発時間もある程度柔軟に対応してくれるというのが素晴らしいなと感じました。バスの到着に合わせて、チェックアウトに合わせて、というように利用者側からすればとても利便性が高いシャトルバスです。移動手段はしっかりと用意されているので、ぜひ定山渓から豊平峡ダム方面まで足を伸ばしてみてください。