人気のネタをバランスよく食べられるお得セット!町のすし家四季花まる「おまかせ握り8貫」を食べる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
町のすし家四季花まる
今回訪れたのは町のすし家四季花まる 札幌PASEO店です。町のすし家四季花まるだけでなく札幌駅の商業施設であるPASEOそのものが北海道新幹線の延伸工事に伴い2022年9月末を持って閉館することが決定していたので、閉館までおそらく最後の記念として訪れました。札幌PASEO店が閉店した後の最寄りの店舗は、札幌駅のなかでは、札幌ステラプレイスに系列店の『根室花まる ステラプレイス店』があり、比較的お手頃価格の設定となっている『町のすし家四季花まる』であれば『時計台店』や『すすきの店』が引き続き営業されます。
おまかせ8貫握り
- マグロ赤身
- サーモン
- 甘エビ
- いくら軍艦
- いわし
- ホタテ
- えんがわ(あぶらかれい?)
- かんぱち?
今回注文したのはおまかせ8貫握り(1540円)です。1貫あたりは約193円なので、単品で注文するよりも若干お得になっています。カウンターに座ると目の前で握っている様子を眺めることができます。しばらくすると注文したおまかせ8貫握りが運ばれてきました。おまかせ8貫握りは人気のネタと旬のネタを組み合わせたおまかせセットで、その日のお店の仕入れ状況によって内容が若干変わります。なお、その日の標準構成から極端な変更は難しいかと思われますが、どうしても苦手なネタがある場合は伝えるとアレンジしてもらうことも可能です。
パッと見た印象では以前に訪れたときと比べるとなんだか全体的にネタが1~2割ほど小ぶりになっているかなと感じました。以前はネタが大きくでお皿からはみ出す勢いのものもありましたが、今回はネタがシャリに乗せられている様子でした。いくらも層が薄くてシャリが透けて見えてしまっています。
見た目の大きさが明らかに変わっているので当然と言えば当然なのですが、ネタが薄くなった分、味も薄くなったように感じます。シャリも握りが甘く崩れやすくなっていました。思い出補正というほど昔の話でもなく、数年も経たずに明らかに品質が低下していたのはとても残念でした。
おわりに
根室花まるは北海道の大衆向けのお寿司屋としてはとても人気のあるお店です。しかしながら、『北海道で食べるお寿司は大きくて鮮度も高い』というのを期待していただけに、今回は思ったよりもネタが小さくて残念でした。もしかすると仕入れ状況や偶発的な出来事かもしれないのでひとまず今回のがっかり感は一旦置いておいて、機会があれば根室花まるをリトライしたいと思います。現在のところ根室花まるの評価は1勝1敗で五分五分です。お値段がお高めのお寿司業界としては安めですが、コスパが良いとまでは言えないというのが今回でした。