絵本や子ども向け書籍が読み放題!上野にある旧帝国図書館の建物を利用した「国際子ども図書館」へ行く
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
上野へ向かう
上野へと移動する前に東京スカイツリーや浅草寺に立ち寄りました。浅草寺も東京スカイツリーも近くまで来たら立ち寄りたくなる不思議なスポットです。
スカイツリーの前にあるバス停から上野駅まで路線バスで移動することにしました。縦移動をするには地下鉄が便利ですが、横移動するときは意外と路線バスのほうが便利です。国際子ども図書館の最寄り駅は上野駅なので、上野駅へ移動します。
上野不忍池
蓮の花が一面に咲くことで知られている上野の不忍池を横目に国立国会図書館国際子ども図書館を目指します。上野駅から国際子ども図書館までは上野公園内の遊歩道を進んでいくと最短です。上野公園も大きな公園なので、公園に隣接していると言ってもそれなりに距離があります。
旧博物館動物園駅
国際子ども図書館の前には、旧博物館動物園駅があります。旧博物館動物園駅は、京成線の駅で老朽化や利用者数の少なさから1997年に休止され、2004年に廃止された駅です。歩いて移動できる至近距離に上野駅があるため、とても利用者が多いなどの理由もなければ効率化のために廃止されてしまうのもやむを得なかったのかなと思います。現在では特別なイベント実施時以外は閉鎖されているので出入り口のみを見ることが可能です。
国際子ども図書館
国立国会図書館国際子ども図書館に到着しました。国際子ども図書館は永田町にある国立国会図書館の分館です。子供向けの絵本や書籍などが収蔵されています。国立国会図書館と同様に館外貸出は行っていませんが、館内では子供向けの様々な本が読み放題となっています。絵本や雑誌などあらゆる子ども向けの本を閲覧できます。ただし、あくまでも国立国会図書館が本館という扱いになっているため、子ども向けの本であっても国立国会図書館に収蔵されている場合もあるという点については頭の片隅においておく必要があります。
国際子ども図書館の重厚感のある建物は1906年に開館した帝国図書館のものでした。2000年に国際子ども図書館として日本の児童書を多数収蔵する図書館として整備されました。国際子ども図書館としてはまだまだ歴史は短いのですが、帝国図書館時代から数えるととても長いこと図書館として使われいる建物です。この建物については大正自体の重厚感な作りを見ることが出来るので、一見の価値があります。
おわりに
国際子ども図書館の最寄り駅は上野駅ですが、国立国会図書館の最寄り駅は永田町駅です。比較的低年齢向けの書籍については国際子ども図書館に収蔵されています。ただし全年齢に人気のある一部の漫画は国立国会図書館に収蔵されていることもあるので、探している本があるときには事前にどちらの館に収蔵されているのか確認してから訪れることをおすすめします。