ライトアップで氷像が映える夜!さっぽろ雪まつりの氷像部門「すすきのアイスワールド2023」会場レポート
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
すすきのアイスワールド2023 夜間ライトアップ
すすきのアイスワールド2023はすすきの駅の近くの路上にて開催された雪まつり連動のイベントです。会期は2023年2月4日~11日。過去2回は雪まつりが中止となった影響で単独開催でしたが、2023年は3年ぶりに正式な開催となった第73回さっぽろ雪まつりのすすきの会場として実施されています。
周囲がまだ明るかった日中にも訪れていますが、氷像は夕方からのライトアップも外せません。ホテルでチェックインとその後にひと休みしてから、ライトアップに合わせて再びすすきのへ出てきました。どのような氷像があるかは日中に一通り確認したので、夕方の部ではライトアップされた氷像を見て回ります。
特大氷像
時計台がライトアップされて内側から光っています。雪像と違って透明度の高い氷を使っているので、その特徴を生かしたライトアップを期待しています。期待している通りのライトアップそのものでした。
すしざんまいの魚入り氷像です。魚入り氷像は後ろからライトアップしてしまうと魚やカニが影になってしまうので、日中のほうがきれいに見えました。
大小の氷像①
サントリーのウィスキーは名前に合わせた色のライトアップが行われていました。
すすきのは周囲が明るすぎるので氷像があまり映えていません。背景のモニターがやたらと眩しく、氷像の明るさが押されてしまっています。ライトアップするならもっと本格的にライトアップしたほうが綺麗に見えるので残念です。
ボートレースの船の形をした記念撮影スポットです。
氷彫刻コンクール
鳳凰の止まっている柱の彫刻が細かくて素晴らしいです。
最優秀賞。彫刻の細かさはライトアップされるとより際立ちます。龍の体の鱗は一枚ずつ彫り込まれています。また、龍の顔の部分は今にも動き出しそうな躍動感があります。
日中には気づかなかったのですが、蜘蛛の毛むくじゃら感がよく再現されています。蜘蛛はどの作品と比べてもダントツで光の当て方が上手いなと思います。今にも飛びつきそうな雰囲気のある作品となっていました。
自動車の氷像は乗って記念撮影出来るようになっていたので、とても人気でした。滑り止めとして道路に砂利を撒いているため、どうしても歩いたところが黒くなってしまいます。氷像としての美しさは減ってしまいますが、多くの人が楽しんだと考えれば仕方がない事ではあります。
準優秀賞。デザインも綺麗で個人的には最優秀賞の作品よりもこちらの準優秀賞の作品のほうが好きです。
キャラクターもライトアップされているのですが、氷像としては奥の家の部分だけでした。キャラクターも氷像だったらなおテーマに沿っていて良かったのではと思います。
大小の氷像②
氷でできた半透明の雛人形です。表情は昼間のほうがよく見えたのですが、氷で作られているという特徴は夜のほうが分かりやすくなっていました。
アサヒビールとサッポロビールの北海道で人気のある2社のビール氷像です。
雪ミクラッピング電車
雪ミクラッピング電車がこちらへと向かってくるのが見えました。雪ミクラッピング電車は全部の電車の中で1両だけのレアな車両です。運行スケジュールは確認していなかったので見られたのはラッキーでした。