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熱海温泉はじまりの地!昔は勢いよく温泉が吹き出していた「熱海七湯 大湯間歇泉」を訪れる

熱海温泉はじまりの地!昔は勢いよく温泉が吹き出していた「熱海七湯 大湯間歇泉」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

湯前神社

湯前神社は熱海駅と来宮駅の中間にある神社です。万病に効果が期待できる温泉の源泉を祀って作られた神社で、当時は熱海温泉の中心的な存在だった大湯間歇泉の前にあることで湯前神社と名付けられたと言われています。

湯前神社の一番の特徴は、手水として使われている水が源泉かけ流しの温泉です。源泉かけ流しということで、噴出する温度が熱かったり温かったり変化することがあります。水だと思っていきなり触れると火傷する恐れがあるのでお参りの際には注意してください。訪問時期によって停止されていることもあるそうですが、訪れた時にはお湯が出ていました。

湯前神社は熱海の温泉の中心地となっています。周囲には数々の温泉宿があり入浴することが出来ます。湯前神社の道路を挟んで反対側にある大湯日航亭は銭湯のような日帰り入浴施設となっており、湯前神社の祀っている大湯に入ることが出来ます。

熱海七湯 大湯間歇泉

大湯間歇泉は熱海温泉の始まり地でもある間欠泉で、熱海七湯のひとつにも数えられています。現在は間欠泉としての活動は見られなくなっているので全くイメージが付きませんが、江戸時代までは地響きがするほどの大量の湯が1日に何度か噴出していたそうです。

地響きがするほど相当な勢いで吹き出していたなら、温泉を掘るまでもありません。この場所から熱海は必然的に温泉地とし発展してきました。今では間欠泉からの噴出は無くなってしまっていますが、代わりにおおよそ5分毎に人工的に噴出させて間欠泉が活動していた頃を再現しています。ちなみに、大湯間歇泉には公衆電話ボックス発祥の地もあります。

おわりに

熱海が温泉地として発展してきた始まりの地が大湯間歇泉です。往年はとても勢い良く噴出する間欠泉だったのが、今では予想も付きません。間欠泉が止まってしまっても湯脈が尽きたわけでは無いので、源泉としての大湯は残されています。熱海を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

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