断崖絶壁を渡る為の赤い橋!伊東の城ヶ崎海岸にある「門脇吊橋」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
門脇吊橋
門脇吊橋は、城ヶ崎海岸の入り江にある全長48mで高さ約28mの吊り橋です。門脇灯台と反対側のかどかけを散策コースとしてつなげている観光のための橋です。断崖絶壁にある赤い橋は眼下の藍色の海と周囲の緑色の中にとても映えます。展望台を併設している門脇埼灯台から門脇吊橋の全体を見ることができそうですが、訪れた時には展望台が臨時閉鎖されていたので確認は出来ませんでした。
晴れていれば門脇埼灯台の展望台と同様に伊豆大島などを眺めることが出来ます。この日は曇っていたためせいぜい数キロ先までが限界で、どこまでも広がる海というものは見ることは出来ませんでした。
門脇埼灯台側から反対側のかどかけまで渡ってきました。吊り橋なので人が通ったり強い風が吹いたりするとと僅かに揺れます。人が通れるように作られているので僅か揺れても問題はありませんが、高所恐怖症の人は下を見ないほうが良いかもしれません。
アマツバメの繁殖地 つばくろ島
つばくろ島は、城ヶ崎海岸にある門脇吊橋からも見える断崖絶壁の島です。人も立ち入ることが難しい断崖絶壁の岩の隙間を利用してアマツバメが夏に子育てを行なう島でもあります。4月~9月頃になると多くの燕が行き来する様子を見ることが出来るそうです。渡り鳥の巣を間近で見ることが出来るとても貴重な場所です。繁殖期に訪れた時には燕の巣を探してみてください。
城ヶ崎海岸かどかけ
城ヶ崎海岸かどかけは、つばくろ島に隣接している城ヶ崎海岸の先端付近の磯を指す場所です。陸地側には景色の良い休憩スペースもあります。休憩スペースには机と椅子が設置されているので、海を見ながらひとやすみすることも可能です。
ちなみに、先端部分は海面近くまで降りていくことができ、東伊豆の磯釣り名所となっています。観光として磯の上を散策する分には柵もついていてそこそこ安全ですが、釣りのために海面近くまで降りるのであれば安全のためにライフジャケットの着用をおすすめします。
おわりに
伊豆の景勝地である城ヶ崎海岸と門脇吊橋を訪れたら、来た道を引き返して城ヶ崎海岸駅方面へと戻ります。断崖絶壁にかかる吊り橋は絵になります。城ヶ崎海岸と駅までの道の途中は桜並木になっているので、季節によっては移動だけでなくついでに花見も楽しめます。