客室から防波堤ドームも見える!稚内駅から徒歩約5分の「サフィールホテル稚内」に宿泊する
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
サフィールホテル稚内
サフィールホテル稚内に宿泊します。サフィールホテル稚内は、稚内駅から徒歩約5分の場所にあるシティホテルです。元々は稚内市の第三セクターとして行政主導で作られた宿泊施設というだけあって、稚内市の威信を賭けて作られた立派なホテルです。
2019年3月末よりリブランドしてサフィールホテル稚内になりました。リブランド前まではANAクラウンプラザホテル稚内として営業してきたホテルで、ちょっとした案内看板などにその名残がところどころ見られます。
客室の様子
建物が緩やかなカーブを描いているため、廊下も建物に合わせて曲線になっていました。足元の絨毯は流氷柄になっていておしゃれです。窓の外は稚内の駅前の街並みが見えます。窓が大きいのでベッドの上からも外の景色がよく見えました。
部屋の形も真四角ではなく台形のような形になっていました。真四角の部屋に慣れてしまうと台形の部屋は不思議な感覚になります。もっとも、部屋はそれなりに広さがあったので利用の上での問題点はありません。
水回りの様子
水回りは3点ユニットです。3点ユニットではありますが、浴槽は大きめのものが設置されていたので、寒い中でゆっくりとお風呂に浸かることも可能です。浴槽をここまで大きく取れるのであれば洗面台とお風呂を分けることも出来たはずですが、風呂トイレ別が流行るよりも前に建てられたので仕方がありません。
防波堤ドームも見える
部屋からは北防波堤ドームが見えます。北防波堤ドームは夜間ライトアップされているので真っ暗の中に映えます。サフィールホテル稚内は、稚内を代表する名所である北防波堤ドームと稚内駅の中間にあるため、稚内観光にとても便利な立地です。
朝になると周囲の景色もはっきりと見えるようになりました。稚内駅周辺の賑やかな場所というのは見えている範囲でほぼすべてです。調べてみると1駅隣の南稚内周辺は住宅街や商店があって栄えていそうだったので、昼食は南稚内駅周辺で探すことにしました。ちなみに、山の上に展望台がありますが冬季期間中は営業していません。
朝食に洋食セットを食べる
朝食は1階にあるカフェマリンで提供されます。窓の外の景色を見れば分かるとおり、稚内駅周辺では手頃に食事をとれるお店が少ないため、ホテルで朝食を食べてしまうのがおすすめです。和食と洋食のうち、洋食のエッグベネディクトがとても美味しそうだったので洋食を選びました。
エッグベネディクトは簡単にいえばベーコンとポーチドエッグが乗ったマフィンです。ハンバーガーのように重ねて食べるにはボリュームが大きいので、ナイフとフォークで切り分けながら食べます。
ポーチドエッグがとろとろでベーコンとの相性抜群です。サーモンのサラダもさっぱりとしていてこってりとしたベーコンとポーチドエッグとの違いが際立っていて美味しく食べることが出来ました。決して稚内名物というわけではありませんが、朝から贅沢に食べることが出来ました。
おわりに
サフィールホテル稚内は稚内駅から約5分の場所にあるシティホテルです。稚内市内でも結婚式場としても使われる格式の高いホテルで食事や接客には定評があります。駅や駅前バスターミナルからも近いという好立地でもあるため、稚内を観光するにはとてもおすすめのホテルです。