新千歳空港での時間つぶしに「登別マリンパークニクス」を訪れて帰ってきてみた(前編)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
新千歳空港で半日時間つぶし
夕方から支笏湖で開かれるイベントを訪れたかったので、新千歳空港にて半日時間つぶしをすることが必要になりました。空港内のカフェでのんびりと過ごしても良かったのですが、カフェも営業時間前であったことと、半日というまとまった時間があるのに何もしないのはもったいないと感じたので、近くの観光スポットを訪れて時間までに戻ってくることにしました。
そこで、白羽の矢が立ったのが登別マリンパークニクスです。登別駅から徒歩約10分という至近距離にあって、移動さえしてしまえば残りはすべて観光時間として確保できます。
南千歳で乗り換え待ち
新千歳空港から登別に向かうには、隣の南千歳駅で特急北斗に乗り換えです。快速エアポートは約40分で札幌まで行くことが出来ます。このまま札幌方面へ行けば滞在時間も含めて余裕があったのですが、都会の札幌と新千歳空港間を行き来しても面白くないので、今回は登別に向かうことを選びました。
ちなみに、登別よりも先の室蘭まで行ってしまうと半日では空港まで戻れません。総合的に検討した結果として、半日で戻るとなると登別が限界ということが分かりました。
残念ながら乗り合わせがあまりにも良くなかったので、特急北斗が来るまで南千歳駅で約30分程度待つことになりました。もしかすると空港から乗ってきた快速エアポートを降りずにそのまま札幌まで行ったら新札幌駅くらいで乗り換えできたかもしれません。快速エアポートと特急は接続しているときはわずか3分程度ととても素晴らしいタイミングで乗り換えられるのですが、接続していないときはとても待たされます。
南千歳駅にある駅弁屋は臨時休業中でした。営業していれば特急に乗車する前に駅のホームで駅弁を入手することが出来ます。北海道の特急は車内販売が廃止されてしまっているため、車内で駅弁を食べたいなら乗る前に入手するのが必須となっています。新千歳空港駅でも駅ホームで出張販売していることがあります。
南千歳から特急北斗に乗車
15分程度につき1本設定されている快速エアポートが行き来するのを眺めた後、ようやく乗車する予定の特急北斗がやって来ました。朝にしては遅く昼にしては早い時間だったので、自由席でも座席にかなり余裕がありました。左右1人ずつ広く使っていてもまだ空席があります。時間帯によって相席になることもあるのですが、この日はかなり余裕がありました。
苫小牧を過ぎると海沿いを走行します。本州方面は雲に覆われているようですが、北海道の南側は雲ひとつ無く晴れていました。このまま晴れが続くことを願っているとまもなく登別に到着です。
登別駅に到着しました。もう少し後の特急は南千歳駅での乗り換え時間が約3分程度と快速エアポートと接続しているので、新千歳空港から函館方面に向かう観光客はそちらの方を利用しているのかもしれません。降車客はわずかに数人だけとあまりにも少なかったので、びっくりしました。以前訪れた時はもう少し多かった印象があります。
おわりに
駅舎は線路の反対側にあるので、跨線橋を登らなければなりません。エレベーターやエスカレーターというような便利な機械は設置されていません。荷物を持って階段を渡らなければなりません。駅前に新しい観光案内所を作るよりも、エレベーター付きの連絡通路を作ったほうが観光客に優しいように感じますが、管理の管轄が違うのでどうしようも無いことですが・・・。