新千歳空港から釧路まで鉄道で向かうには南千歳駅で「特急おおぞら」に乗り換え
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
新千歳空港駅から南千歳駅へ
新千歳空港駅は快速エアポートのみが乗り入れとなっています。支線として分岐しているので本線を通る特急列車は停車しません。特急を利用するには1つ隣の駅である南千歳駅で乗り換えが必要なのでまずは南千歳駅へ移動します。南千歳駅は空港からの乗り換え駅としてすべての特急が停車します。札幌方面へ向かうには『快速エアポート』のお陰で乗換なしで移動できますが、帯広・釧路の道東方面、室蘭・函館の道南方面に向かう場合は乗り換えになります。
乗換時間は約4分
時刻 | 区間 | 種別 |
---|---|---|
09:18-09:22 | 新千歳空港~南千歳 | 快速エアポート93号(札幌行) |
09:26-13:20 | 南千歳~釧路 | おおぞら3号(釧路行) |
南千歳駅での待ち時間は約4分~です。約4分~というのは、上り方面の快速エアポートと下り方面の特急が接続している場合に限って乗り換え時間が約4分になるという事です。快速エアポートの本数と比べると特急の運行本数は少ないので、基本は接続していません。接続していない場合は約30分ほどの待ち時間が発生することがあります。
南千歳駅から特急おおぞらに乗車
南千歳駅は南千歳駅は旧千歳空港駅として空港アクセス駅として利用されてきた駅です。1992年に新千歳空港駅が出来てから南千歳駅に改名されました。乗り換え時間がたったの4分しかないので真っ直ぐホームを移動してまもなく列車が入線してきました。
南千歳駅ではエスカレーターも完備されているので4分でも乗り換えに問題はありませんでした。記念写真を撮ってるような余裕こそありませんが、ホームとホームの移動をスムーズに行う事ができれば乗り遅れることはなさそうです。
新得駅でキハ40形気動車を見かけました。キハ40形気動車は国鉄時代の車両で老朽化が進んでいるため廃車が進んでいます。後継として電車と気動車が融合したような仕組みのH100形に置き換えられているのでキハ40形が並んでいるのを見るのももう機会はわずかしか残されていないかもしれません。
北海道のソウルフードのひとつであるザンギとおにぎりを食べて小腹を満たします。長時間の列車旅と食事は切っても切れない関係の『情緒のある風景』です。
釧路に近づくに連れて天候が悪くなって来ました。海は荒れて白波が立っています。途中駅では晴れ間も見えていたので晴れを期待していたのですが、釧路では雨に振られてもおかしくはなさそうな雲行きです。このまま天気が持ってほしいのですが、はたして・・・。
おわりに
南千歳駅での乗り換え時間が短い上に釧路駅でも乗り換え時間が短めという移動時間にロスが無い超効率的な列車旅になりました。各方面からの列車移動を考慮した素晴らしいダイヤ設定になっています。いくら利用者が増えて欲しいと言われても最低限乗り継ぎが出来るなど便利でなければ利用できないので、接続しているのはとても良いです。釧路駅まで移動してきたらそのまま釧網本線で北上します。