東京オリンピック直前の夏の空旅!AIRDOのHD11便で羽田から札幌・新千歳へ(2021年7月版)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
オリンピック連休で賑わう羽田空港
東京オリンピック開幕を翌日に控えた東京では人々の往来が密になっている様子が羽田空港出発ロビーの混雑度からも分かります。特にこの数日は東京オリンピックの開催に合わせて8月の祝日が移動してきたので、本来のカレンダーでは存在しなかった連休になっていることもあって、1年前の夏に閑散としていたのが嘘みたいに人出があります。
使用機材
- 便名:HD011
- 登録番号:JA613A
- モデル:Boeing 767-381/ER
- 運用開始:2019/03~
2004年にANA機として登録されて以来、日本の空を飛び続けてきた機材です。今ではAIRDOの東京と北海道間の大きな輸送需要に応えられる大型機として引っ張りだこになっています。これまでも何度となく搭乗したことがあります。
いざ夏の空の旅へ
出発時刻通りに出発しました。飛行機の外ではいつも手を振ってくれているスタッフの方がいます。座席からだとドアを閉めている様子が見えない分、窓の外で手を振っているというのは出発の象徴的なシーンです。
先にスタアラ塗装機が離陸
スターアライアンス塗装をした機体が先に離陸していきました。どこへ行くのかは確認するのを忘れましたが、出発時刻はほぼ同時刻で、乗客の多い便によく割り当てられる保安検査場に近いスポットからの出発だったので、おそらく大阪へ向かう便だと思われます。
羊雲と富士山
東京上空は羊雲が広がっていました。羊雲が低い高度で確認できるときは天候が崩れやすいそうですが、間隔も広めでそこそこ高い位置に出ているので、しばらく雨の心配はなさそうです。翌日から東京オリンピックが開催されるので、晴れを望んでいる人たちにとっては一安心かもしれません。とはいえ、東京を離れる方向に進んでいる現状からすると東京お天気よりも目的地のお天気のほうが心配です。
朝食に鯖寿司
朝食として鯖寿司を用意しました。鯖寿司はお酢でしっかりと味付けされてあるので、匂いは気にならずに美味しく食べることができます。しめ鯖もプリッとふっくらしていて美味しいのでまたリピートするのもありです。機内では温かいオニオンスープを飲むことが出来るので、食べるものを持参するとこのように程よい軽食タイムを取ることが出来ます。
厚い雲に覆われた新千歳空港
新千歳空港周辺はとても分厚い雲に覆われていました。天候自体は曇りで雨になることはなさそうなのですが、どんよりとしている空気はあまり嬉しくはありません。
雲の中を突き進んで突如視界が開けたと思ったら接地する直前でした。見えなくても飛行機はレーダーによって誘導されて滑走路までまっすぐに降りてくることが出来る仕組みになっています。おそらく、これほど視界が悪かったのはこれまでには無かったのではないかというほど、視界が悪かったように感じました。
視界が悪かったので着陸の余韻はなく突然の終わりを迎えました。
オリンピックのラッピングも至る所に
東京オリンピック2020は一部競技を札幌で開催することになっていたので、札幌もオリンピックの開催地です。玄関口の新千歳空港にも色々な場所で『TOKYO2020』というラッピングを見かけました。
おわりに
オリンピックの特別連休に向けて空港も大混雑でした。手荷物を受け取るまでの時間が前回は爆速だったのが、逆に激遅になってしまっていたのが残念でした。空港内で買い物を済ませたら早速最初の目的地へと向かいたいと思います。