朝食のフレンチトーストが絶品!北海道・赤レンガ庁舎すぐ隣の「ソラリア西鉄ホテル 札幌」に宿泊してみた
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ソラリア西鉄ホテル札幌
ソラリア西鉄ホテル札幌は、札幌駅から徒歩約5分で北海道庁旧本庁舎の赤レンガ庁舎の真横にあるホテルです。地下歩行空間からは北海道庁の出口付近から出ると近いですが晴れていれば地上を歩いたほうが早く移動することができます。北海道庁は札幌駅と大通公園の中間地点にあるので、その真横にあるソラリア西鉄ホテル札幌はどちらに向かうのにも便利な場所にあります。木を多用した温もりのある落ち着いた空間が特徴です。
客室の様子
客室内もロビーや建物外観と同じく木が多様されていることで温かみのある重厚な雰囲気の客室です。低価格帯のビジネスホテルにありがちな無機質な空間とは全くの正反対です。壁も柱も部屋にあるものすべて高級感があってお洒落です。ちなみに、この部屋は他の多くの部屋と違って天井が高めの部屋だそうです。窓が大きく取られているわけではないものの、天井が高いことで奥行きが生まれて開放感につながっています。
窓からは札幌駅前の大丸や駅前にあるホテルのグレイスリー札幌が見えました。赤レンガ庁舎が見える側の部屋もあるようですが、今回は道路側の部屋が割り当てられました。
水回りの様子
水回りはお手洗いも浴室も独立した部屋になっています。お手洗いの手洗いスペースと洗面台も分離している点は衛生的でとても良いです。浴室も部屋の広さに対しても過剰なくらいのスペースが取られています。大きめのバスタブがついているのでゆっくりと休むことができそうです。
ちなみに、部屋によってはシャワーのみの部屋もあります。シャワーだけだとリフレッシュにならないというように考えている方でも安心なのは、ソラリア西鉄ホテル札幌には大浴場も完備されているということです。大浴場には半地下構造の露天風呂もあるあるので、部屋でゆっくりとお風呂に入りたいという人でも大浴場でのびのびと入りたいという人でもいずれにしても満足できると思います。
開放感とプライベート感
洗面台と浴室の空間はスライド式の仕切り扉で区切ることができるようになっています。部屋に滞在している最中はこのドアを開けておくことで見た目上の奥行きも広くなって快適に使用することができ、一方で浴室を使うときや夜間はこのドアを閉めてある程度区切られた空間として使うことができます。時間帯によって快適の基準が変わるのを上手く両取りした構造でとても良いポイントです。
朝食ビュッフェ
朝食はビュッフェスタイルなので、好きなものを食べることができます。メニューの品数自体は近隣のメニュー品数で勝負しているホテルと比べると少なめですが、その分ひとつひとつがセットメニューで出てきても問題ないくらいにしっかりと作られているので美味しく食べることが出来ます。
注文してから作ってくれる焼きたてのフレンチトーストはまた絶品です。ソラリア西鉄ホテル札幌に宿泊した際にはこれだけは忘れずに食べることをおすすめします。
朝食会場のレストランの窓からは北海道庁の庁舎が見えます。客室からは見えなかったのですが、改めて距離の近さを感じました。
おわりに
札幌駅からも徒歩約5分という好立地で、お洒落で快適な客室が特徴のホテルでした。部屋も実際に広めに作られているだけでなく、さらに広く感じるような工夫もあってかなり居住性が高く快適です。札幌駅前で、朝食で盛大な朝食ビュッフェを求めているわけではなく、お洒落で快適なホテルを探している方におすすめです。