カタール航空の座席が広いB777で、ドーハへ向けて離陸しました。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ポルトガル旅行記2017 その2(カタール編) | |
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日時 | 2017年2月10日(金) |
滞在地 | 東京→ドーハ |
期間 | 2017年02月09日~02月16日 |
目次 | ポルトガル旅行記 |
QR807使用機材
便名:QR807
登録番号:A7-BBE
モデル:Boeing 777-2DZ/LR
運用開始:2009/12~
成田発のB777に搭乗
この東京=ドーハ路線について搭乗記を書くような人は、成田発のこの便にはあまり乗りたがらないので、意外とレアな記事かもしれません。その理由は、都心により近い羽田発の便がB787の運行だからです。
飛行機のことはよくわからないという方向けに説明すると、B787はB777よりも小さいですが、エンターテインメント設備が充実しています。窓の日除けが電子式になったり、コントローラーまでタッチパネル式だったり、とにかく珍しいのです。
わざわざ搭乗記を書くような珍しいもの好きは、機体も新しく距離も近い羽田便を選ぶでしょう。ただし、B777の方が大型機なので座席配置に余裕があり、座席スペースが指2本分ほど広いのでB777の方が楽であるということは補足しておきます。
搭乗時刻は過ぎて
時間は過ぎていたので、間もなくゲートが開くはず・・・です。カタール航空はワンワールド加盟航空会社です。同じワンワールドメンバーの日本航空のスタッフの方が対応していました。
グランドクーラーという空調車から伸びていると思われる管がつながっていました。駐機中にはエンジンを切っているのでエアコンが使えません。その間は移動式空調車がエアコン代わりを務めます。
座席のコンセント
左翼側の後ろから2番目の座席にコンセントがあったという情報もあったのですが、エコノミークラスでそんなはずはないだろうと思い確認してきました。なるほど、「Medical Use Only」医療用のコンセントでした。一般の乗客は使えないコンセントです。
エコノミークラスでも、USB充電ポートが各座席に1つずつついています。早速充電を試してみましたが、バッチリです。しっかりと充電できました。
タッチパネル式の液晶
メインのタッチパネルのサイズは結構大きめでした。寝るときは画面を切らないと眩しいくらいです。B787のディスプレイはこれよりももっと大きいらしいです。かなり眩しそう・・・。
快適な空の旅
離陸に向けて滑走路に近づいてきました。
タッチパネルはマップやゲーム、映画が見れます。
色々な色が表現できるらしくカラフルです。搭乗時にはコーポレートカラーの紫色でしたが、次第に明るい色になってきました。
機内食(1回目)
カタールはイスラム教の国なので、メニューに豚が出ることはありません。今回は「牛」または「魚」でした。
事前情報で「魚=和食風」で「牛=洋食風」と判明していたので、これから暫くの間食べられない和食を選びました。メニューは、鱈と野菜の煮物と日本米、海藻サラダ?と昆布巻き、そば、ケーキでした。
この先しばらく「そば」を食べることはないでしょう。日本発の便ではよく機内食に蕎麦が提供されますが、できたて作りたてに比べると味は落ちますが、なかなか悪くないです。
快晴の北京上空
中国の北京上空です。天気が良かったので、どこぞの何万円もするようなディナーよりもきれいな夜景を見ることができました。あの空港で一晩過ごしたこともあります。
北京は2度訪れていますが、いずれも先の方まで見える状態でした。ニュースで報道されているほど毎日のように「スモッグが凄い」「空気が悪い」ということはないようです。
機内食(2回目)
二回目の機内食は到着の2時間前に出ました。今度は牛か海老だったので、海老!?を注文しました。メニューは、海老入り海鮮おかゆ、パンとバター、ヨーグルト、カットフルーツでした。海鮮おかゆが意外と美味しい!
おかゆの後ろに何か倒れていたので起こしてみたら、SIMカードの宣伝でした。
ドーハへ到着
無事に着陸しましたが、日本時間で夜に出発して現地時間の早朝についたので、時間が進んだ気がしませんでした。