スペインの歴史の要衝でもある世界遺産の街「トレド」を観光してきました。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ポルトガル旅行記2017 その11(スペイン編) | |
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日時 | 2017年2月12日(日) |
滞在地 | マドリード |
期間 | 2017年02月09日~02月16日 |
目次 | ポルトガル旅行記 |
目次
トレドまでの最安移動方法
今回はカタール航空を利用してマドリード=バラハス空港へ到着したので、はじめから「renfe近郊鉄道」の駅があるT4にいますが、他のターミナル(T1~T3)に到着した場合でもT4への無料シャトルバスがあるので心配は無用です。renfe近郊鉄道はMetroと違い、空港乗り入れ料が加算されないので3ユーロ安く市内へ移動することが出来ます。
また、電車の料金はエリア制になっていて、別のエリアに移動すると値段が上がります。この記事では分かりやすさを優先して、切り上げ表示している箇所があります。参考リンクの「Transportes de Madrid」に正確な料金が掲載されていますので、必要であればご確認ください。
移動経路を簡単にまとめると「Airport T4(renfe)→Méndez Álvaro(Metro)→Plaza Elíptica(BUS)→TOREDO」です。
※この部分をスクショしておくと、迷った時のメモとしても使用できます。
アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港 – Wikipedia
Bienvenido a la web de Aena – Aena.es
Consorcio Regional de Transportes de Madrid
空港T4からrenfa近郊鉄道で30分
T4は近郊鉄道が乗り入れているので安く移動できます。空港は始発駅で、空港駅からは30分に1本ほどの間隔で運行されています。出発してから約30分で地下鉄に乗り換える「Méndez Álvaro」駅に到着します。料金は約3ユーロです。
Méndez Álvaroで地下鉄に乗り換えて8分
「Méndez Álvaro」駅で、renfe近郊鉄道からMetro地下鉄に乗り換えます。この駅からは約8分でバスターミナルのある「Plaza Elíptica」に到着します。料金は約2ユーロです。
Plaza Elípticaでバスに乗り換えて1時間
バスターミナルまでは誘導の看板があるので、それに沿っていくと地上に出ること無くバスターミナルへ移動できます。なお、トレド行きは緑色のフロアの07番です。
これがバスの券売機です。トレド直通のバス乗り場の前に設置されていて、グループで来ている人々は列に並ぶ人と券を買う人に役割分担していました。往復で購入すると10ユーロ(約1310円)です。片道の購入だと割高に設定されていました。
マドリードからトレドまでは直通バスで約1時間かかります。バスを利用すると電車の半額で行ける為か、多くの人が集まって来ました。
世界遺産の街「トレド」へ
バスターミナルからはこのルートに沿って歩いていきます。
駐車場に観光バスがたくさん駐車していました。中心部からも来やすい距離にある世界遺産なので、きっとツアーの目玉に組み込まれることが多いのでしょう。
ローマ時代の劇場の遺構が見えてきました。この先に昇り降りができるエスカレーターがありました。
エスカレーターで街なかへ
市街地とバスターミナルはかなりの高低差があるのですが、エスカレーターが整備されていてとても楽に移動できます。エスカレーター通路は景観を損ねないように半地下構造になっていました。昇りきったところからは素晴らしい景色を見渡すことができました。
ソコドベル広場
多くの観光客はこの広場を起点として、街並みを楽しみます。この広場には観光案内所やハンバーガーで有名なあのお店もあります。
Toleda Train Vision Zocotren
観光案内所に立ち寄っていたら周遊バスが来るのが見えました。この周遊バスもこの広場から乗車出来ます。なお、街を1周するのにかかる所要時間は約45分で、料金は大人は4.4ユーロだそうです。世界遺産の街を効率よく撮影出来ますが、1ヶ所だけ写真タイムで10分間停車する他は乗降できません。なので、今回は乗車せずに歩いてまわります。
さて、世界遺産の街「トレド」の散策開始です。