約5時間半の長距離移動!特急オホーツク4号で網走から札幌へ(2020年11月)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
オホーツク4号(2020年11月)
網走と札幌間の移動といえば特急オホーツク号です。今回も例にもれず網走から札幌まで約5時間半かけて移動します。長距離移動ですが車内販売のようなサービスは無いので乗車前にいかに諸々を入手するかが大切です。途中の山間部を通る際には電波も圏外になってしまうので、美味しい食べ物を用意することはとても大事な楽しみの一つになります。
ところが網走駅前ではあまり買い物ができる感じではありません。これがなんとも惜しいところです。街の外れに駅があるので、ここから街の中心部の方へ歩いたところにスーパーや道の駅があります。出発までに十分に時間がある場合は訪れてみると良いかもしれません。
遠軽駅で方向転換
遠軽駅に到着しました。網走から遠軽までは先頭車両でしたが、遠軽で方向転換して最後尾の車両になりました。
昔の遠軽駅は3方向に進む駅でした。現在では廃線になっていますが、遠軽から紋別方面へ線路が続いていていました。ところが紋別方面の路線が廃止になったことで、同じ方向からホームに入線する2方向だけが残りました。それが遠軽駅でスイッチバックする理由です。
もっと利用者が多くて本数も同じように多ければ、駅の位置を移動して線路改良するのかもしれませんが、現状では特に影響も無いのでそのまま昔のまま使い続けているようです。車内アナウンスで座席の方向を変えるタイミングが放送されたので、向きを変えました。
列車旅のお供に網走プリン
夕食は網走駅と道の駅の中間付近にあったスーパーで手に入れたお弁当を食べました。特に普通のお弁当なので限定品のような変わったことはありません。あとは、道の駅流氷街道網走で入手した『網走プリン』をデザートとして食べました。
Cafe & Cake 風花のプリンは地元・網走産の低温殺菌牛乳と北海道産の生みたて卵を使用し、毎朝手づくりしております。
http://www.abashiri-fuka.com/pudding/
口の中ですっと溶けるような甘さを抑えたなめらかな口どけと、少しビターなカラメルが特徴です。 北海道の自然の恵みがたっぷりつまった、美味しさいっぱいプリンをぜひお試しください。
網走産の牛乳で作られた手作りプリンだそうです。甘さ控えめでぷるぷるっとした柔らかい食感が特徴の美味しいプリンでした。いわゆるプリンというよりは、茶碗蒸しの食感をデザートとして仕上げたようなプリンでした。ご当地の食べ物が手に入るのも道の駅の素晴らしい点です。
札幌に到着しました
乗車客は少なめでかなり空席が目立っていました。途中にいくつか駅に停車しますが、やはり大きく乗客が動くのは始発の網走と終着の札幌、そして中間の旭川ぐらいです。ほとんど乗客の動きもなくゆっくりと休むことができました。今回も予定通り札幌駅に到着しました。高速バスも良いですが、網走と札幌間ほどの長距離移動には特急列車は欠かせません。