北方民族の専門展示!網走にある北海道立北方民族博物館でオホーツク文化を学ぶ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
オホーツク流氷館から北方民族博物館へ
網走市内観光の3つ目に訪れるのは北方民族博物館です。オホーツク流氷館から北方民族博物館へ移動します。今回は1日乗車券があったのでバス移動しましたが、距離は約800mなので徒歩でも移動できるほど近い場所にあります。バスの時間と合わなくても歩いて移動することができます。
北海道立 北方民族博物館
北海道立北方民族博物館は北海道の網走市にあるオホーツク海や北極圏に居住していた北方民族についての資料を展示している博物館です。北方民族は
入館料
一般 | 550円 |
大学生・高校生 | 200円 |
小中学生・65歳以上 | 無料 |
入館料は一般550円、大学生・高校生は200円、それ以外は無料です。公立の博物館なので展示の内容に対して入館料は安価な設定になっています。網走観光という意味では必須ではありませんが、近くまで来たからには訪れても損は無いと思います。
展示室の様子
北方民族はオホーツク海や北極圏の周辺で生活していた民族の総称です。日本では特にアイヌ民族がこの北方民族に当たります。アイヌに焦点を当てた博物館としては白老にある『ウポポイ』と展示内容としては近いものがあります。ウポポイが特にアイヌの展示に特化しているのに対して、こちらの北方民族博物館では諸外国の民族についても展示されているのでより幅広く共通点などを学ぶことができます。
儀式に使用したという仮面や様々な楽器。
雪に閉ざされる地域だからこその寒さ対策を施した住居。
北方民族の使用していた日用品など。
改修工事中でした
今回訪れたときは改修工事を行っていたので、正面入口ではなく横の通用口から中に入りました。本来であれば正面から入ることができます。また期間ごとにある特別展示はこの日は臨時で閉鎖されていました。
網走駅まで戻る
網走観光めぐりの主要3ヶ所を訪れたので網走駅に戻ります。ただ、駅前には何もなかったので、まだ時間に余裕もあることもあって急遽道の駅を訪れることにしました。
季節によっては道の駅までバスが運行されていますが、訪れた際には運行時期ではなかったので、バスターミナルから徒歩で移動します。
おわりに
北方民族博物館は極寒の地に住む北方民族についての展示を見られる博物館です。南方よりも過酷な環境で生活してきた様子を学ぶことができます。オホーツク流氷館と組み合わせることでマイナス15℃という環境体験と、そういった環境での生活の様子をリンクさせることができるので、両方同時に訪れると理解が深まるような気がします。