人気映画の舞台!函館・五稜郭を一望できる五稜郭タワーへ

函館にある幕府軍最後の拠点!特別史跡「五稜郭跡」と敷地を一望できる「五稜郭タワー」へ

函館にある幕府軍最後の拠点!特別史跡「五稜郭跡」と敷地を一望できる「五稜郭タワー」へ

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

函館駅から五稜郭へバスで行く

今回は函館駅前のラ・ジェント・ステイ函館に宿泊するので、順序を考えてまずホテルのチェックインをしてから観光へと繰り出しました。函館市内観光にバスを利用するなら「バス1日乗車券」がお得です。バスと市電の共通1日乗車券とバスだけの1日乗車券がありますが、観光目的ならバスのみでも十分回ることができます。

五稜郭は観光地としては有名ですが、最寄りのバス停からは少し離れているので、最寄りのバス停で下車したあとは歩るいて移動する必要があります。バスを降りたらそこが目的地ではないという点が、超がつくほどの有名観光地なのに残念なポイントです。

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敷地が一望できる五稜郭タワー

日没の時間が近づいていたので、五稜郭の散策はあとにして、五稜郭タワーを先に訪れました。五稜郭タワーは2006年に完成した展望台です。

料金

大人900円
中・高校生680
小学生450
2020年時点の料金

料金は大人900円、中・高校生680円、小学生450円です。訪れた時はこの金額でしたが改めて訪れたときには大人料金が100円増えて1000円に値上げしていました。訪れる際には最新の情報をご確認ください。

五稜郭方面の景観

秋に訪れたので五稜郭公園の中に植えられている木は紅葉していました。季節によって見られる色も異なります。

五稜郭公園の中央付近にはお屋敷があります。五稜郭は今では公園として市民に開放されていますが、元々は要塞として作られた施設なので、『要塞の主』が過ごすための建物もあります。

五稜郭の木々や植物のない構造の模型が設置されているので、どこに何があるか見比べることができます。

函館山方面の景観

函館山方面の景色です。

ガラスの床

ガラス張りの床がありました。五稜郭タワーは展望台の高さとしてはそこまで高い方ではありませんが、高層ビルと同じくらいの高さがあるので下を覗き込むには少々勇気がひつようかもしれません。

売店

売店では定番のキーホルダーやお菓子も販売されていました。下の階にあるショップがとても充実した品揃えとなっているので、展望スペースに売店は無くても良いのではと思うのですが、上階にも案内スタッフがいるのは安心なので、兼任と考えれば悪くはありません。

史跡五稜郭跡

五稜郭タワーから眺めていた五稜郭跡に入ります。一般向けの公園として整備されているので、自由に出入りすることができます。上から見るよりも木々の赤さが際立っていました。

すっかりと秋の景色です。

箱館奉行所

箱館奉行所は江戸時代に奉行所として使われていたお屋敷を当時の資料にそって復元された建物です。当時の奉行所がどのような部屋割りになっていたのか、また歴史ドラマの風景を実際に見てみたいという方にはおすすめの施設となっています。

入館料

大人500円
学生250円

入館料は大人500円、小人250円です。箱館奉行所の大人料金と学生料金があります。学生料金は、学生・生徒・児童という学校に通っているすべての人が対象となっているので、年齢は関係ありません。年齢で在籍が推定される小中学生は確実に250円となりますが、それ以降の年齢の方は、年齢とは関係なく学生証を提示すると学生料金となり、学生証を提示しなかった場合は大人料金となります。

各種部屋

いかにも順番にパタンパタンと襖が開かれそうな大広間もあります。

火縄銃も展示されています。欧米諸国のバックアップによって、新型の銃火器を持っていた薩長軍には太刀打ちできなかったのが戊辰戦争の結末です。

復元に当たって使われた木材についての展示がありました。それぞれの木材に特徴があるので、色々な木が必要に応じて使い分けられているそうです。

太鼓櫓への階段はとても急な階段が設置されていました。急すぎて危険なので普段は入ることはできません。がらんとした空間だけあってもイメージがつきにくいのですが、太鼓が設置されていたのでとても印象に残っています。

外に続く遺構

復元されていない遺構もまだ残されています。地面をブロックで区切っている部分には建物が続いていたそうです。

散策路

五稜郭の外周に沿って散策路が整備されています。

カフェコーナーでひとやすみ

五稜郭タワーに戻ってきました。五稜郭タワーの地上階にはカフェコーナーが設置されていて、ひとやすみすることが出来るようになっています。五稜郭タワーのカフェにて期間限定の白いブラックサンダーソフトクリームを食べました。

ブラックサンダーを製造する有楽製菓は豊橋の会社ですが、ご当地ブラックサンダーとして北海道で展開しているお土産用のブラックサンダーが『白いブラックサンダー』です。白いブラックサンダーをイメージして作られたソフトクリームで、中間にブラックサンダーのザクザクがたっぷりと入っていてとても満足度の高いソフトクリームでした。

函館駅へ戻る

五稜郭公園入口からバスに乗って函館駅へと戻ります。どれでも来たバスに乗車すれば、途中の経路が多少違っても終点の函館駅まで行くことができます。函館の街は函館駅を中心に路線が設定されているので、観光で訪れるには分かりやすくて良いなと思います。

おわりに

幕府の最後の抵抗を示した戊辰戦争で有名な五稜郭を訪れることができました。五稜郭タワーからは五稜郭が防衛拠点として当時はとっても考えて作られた特殊な形をしているのが良く見えます。五稜郭を訪れる際には五稜郭タワーもぜひ立ち寄ってみてください。

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