釧網本線を全線走る最終列車!釧路から網走まで約3時間半の自然豊かな道東ローカル線の暗闇車窓旅
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
釧路駅
釧路フィッシャーマンズワーフMOOから釧路駅へ徒歩約20分ほどでした。釧路駅にはコンビニのセブンイレブンが入っているので、飲み物等はそこで調達することにして、途中で食べ物を調達しつつサクサクと歩いてきました。本来ならとっくに出発しているはずの特急が停まったままになっていてどうもダイヤ乱れが発生しているようでした。
遅れてやってきた1両編成
信号故障の影響で遅延が発生していて場合によっては運休もあり得るというアナウンスがありました。釧網本線はもとから本数が少なめですが、網走まで全線を走破するのは終電です。もし運休になってしまったら翌日以降のスケジュールも大幅に変更をしなければなりません。どうなることかと思いつつ待っていたところようやく列車がホームに入ってきました。
側面に表示されていた札には間違いなく網走と掲示されていました。クロスシート仕様で長時間の乗車でも快適でした。窓も開けることができるので爽やかな夜風が入ってきます。
釧路で調達したザンギとご飯
釧路の駅から約5分ほどの場所にある飲食店『さかまる別邸夕凪(※閉業)』でテイクアウトしたザンギとご飯が今晩の夕食です。くしろ食応援フェス券を使って少しお得に食べることができました。思った以上にくしろ食応援フェス券の対象店舗が少なかったので、対象店舗を探すのに時間を取られてしまいゆっくりご飯を食べると余裕はもはや残されていませんでした。
暗闇の中の釧路湿原駅
全線3時間半の中で途中目印になるようなものはこの釧路湿原駅の駅標くらいでした。基本的に山の中と海の側を通る路線なので夜になると周囲に明かりになるようなものは何もありません。明るい時間なら様々な景色を眺められるはずですが夜はずっと暗闇でした。
終点の網走駅へ
釧路からしばらくは学生の乗客がいたのですがいつの間にかわずか数人になっていました。そうこうしているうちに終点の網走に到着しました。のんびりと静かにローカル線の旅をしたいという方にはとてもおすすめな路線です。
網走といえば網走監獄です。網走監獄の顔だしパネルがありました。パネルの向こう側に行くだけで檻の中です。
おわりに
網走ではなくその手前の知床斜里駅で下車して宿泊したかったのですが、満室だったので網走駅前のホテルに宿泊することにしました。
網走は網走監獄のイメージから辺境の地という印象を持っていましたが、駅前に全国チェーンの牛丼店とホテルが2軒あるのでまったく何も無い訳ではありませんでした。とはいえ、駅前にコンビニやスーパーは無く、いずれも駅からは徒歩約15分ほど離れた場所にあります。買い物は網走に入る前に済ませておくことをおすすめします。