Appleが世界に配信したデスクトップ風景がある北海道・美瑛にある人造の湖「白金青い池」へ行く
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
美瑛駅前
札幌から旭川を通って美瑛駅に到着しました。美瑛駅前にバス停らしきものもありますが観光客が最も必要としている青い池へ向かう路線バスは停車しません。バスの本数が少ない上にバス停も不便な場所にあるというこの状況から言えることは、富良野・美瑛と観光の目的地として併記されているものの観光地としての整備度合いはいま一歩です。
分かりにくいバス停
駅前の道をまっすぐ進んで線路と並行している道路に出ました。横断歩道を渡って左に曲がったところに美瑛駅前のバス停があります。駅前にもバスが停車できる様になっているのにバスは止まらず、全く駅前とは言えない場所に駅前のバス停があるという初見には難易度の高い配置になっているので注意が必要です。
路線バスで約30分
美瑛駅前のバス停から乗車してしばらくの間は住宅の並ぶエリアを通ってきました。本数こそ少ないものの電車に乗ってしまえばすぐ近くで、北海道でも有数の都市である旭川のベッドタウンとしても一定の人気があるようです。
徐々に住宅が少なくなって畑になって左右に木々が生い茂る山道を進んでいきます。
美瑛での目的地である美瑛青い池は『白金・青い池』バス停下車してすぐの場所にあります。
Appleに採用された青い池の景色
木々が生い茂る道の途中に駐車場が突然現れます。
美瑛青い池は十勝岳の防災工事の際に作られた人造湖です。
青い色の池に立ち枯れたカラマツが立っている様子が神秘的でどうにも不思議なスポットです。なぜ山の中にある単なる人造湖がここまで注目を浴びているかというと、Apple社のMac標準壁紙としても採用されたことがあるからです。美瑛出身の写真家が撮影した写真がAppleの担当者の目に止まり世界中のMacに配信されました。
青い池ソフトクリーム
青い池の近くに売店があって長蛇の列が出来ていました。何を販売しているのかと思って見てみるとソフトクリームです。青い池にちなんで青いソフトクリームでした。
ラムネ味のソフトクリームでかき氷のようなシャリシャリとした食感とソフトクリームのふわふわとした食感がミックスされたような食感です。さっぱりとしていて夏の日中には美味しく食べることが出来ました。
おわりに
路線バスの本数が数時間ほど空いてしまうことがわかったのでひとまず近くにある道の駅へと移動することにしました。しかし、道の駅としても案内対応に関しても再訪したいとは思えない程度に微妙でした。最低限タクシー会社の電話番号を教えてもらえたことは良かったです。